2015年12月19日
サバゲに使えそうな?映画マスク⑤

前回、バトルシティでサバゲをしたときに友人がヒート装備でゲームをしたのでその紹介です。
ヒートといえば冒頭の護送車襲撃シーンでしてホッケー姿のギャング集団に記憶に残る方は多いと思います。
私もこちらのシーンを初めてみたとき、ギャングらしからぬムダの沈着な動きに引き込まれ、見入った記憶があります。
そのためDVDでみたりすると、ついつい繰り返しみてしまいます。

友人がモデルにしたのはウィングロー。まだ組織に入りたての新人で仲間内からスリック(お調子者)と呼ばれるどうしようもない人間です。
そんな彼の装備ですが、ブルーグレーがかったジャンプスーツ(パッチなし)にボデイアーマー。
武器もチンピラらしくメガスターというハンドガンとなっております。



他のメンバーの装備ですとカスタムされたタクティカルベストと軍用ライフル、クライミングロープで作られた手製のスリングが共通としてあるようで微妙にウィングローと違いが散見されるのが面白いところです。

友人はジャンプスーツとして放出品のフライトスーツCWU-27を使用。
アーマーは実PACAで代用していました。

アーマーも映画のオマージュとサバゲでの使用を考えホルダーを設け、マガジンを3本させるようにカスタムをしていました。


カスタム方法も裁縫を伴わない簡易的な方法でなされていました。
ホルダーとしてバンドを針金で固定し、黒ガムテープで巻き付け、アーマーに鉄製のブックエンドを仕込み、磁石の力でマガジンを保持するよう取り付けがなされていました。
ちなみに材料は全てダイソーで揃えたそうです。


マスク全般にいえることですが、マガジン交換をする際、どうしても視界下部が見えにくいため、手間取ってしまうことが多々あります。
そのため横付けでマガジンの抜き差しがしやすいデザインは利にかなっているといえます。
やはり銃器全般のリアルさに定評があるマイケル・マンですので、その辺りを考えての映画オリジナルカスタムベストだったといえます。

ウィングローの特徴的であるホッケーマスクはマイレック社というアイスホッケーのメーカーらしく、さすがパックという硬質ゴムの衝撃にも耐えらよう軽くて丈夫な素材になっています。

目のところはストームトルーパーのマスクと同様、鉄製のメッシュでカバーしBB弾の侵入を防いでいます。


銃は映画のクライマックスで印象的なクリス仕様のコルトを使用していました。
クリスの警官隊相手にスピードローディングを持って弾幕はるシーンはいつみても圧巻です。

次世代のM4を固定キャリングハンドルにするにあたり、マルシンのXM117モデルガンのキャリハン部を切りとり、レシーバーに接合して作られたそうです。

今回、友人のみがヒート装備でしたがニール、クリス、マイケルで冒頭のシーンをいつか再現できればなと思います。
〈おまけ〉

私もヒート装備を集めていますが、まだまだといった感じです。

私の場合、主人公ニールでして、こちらの装備の再現を目指しています。
まずマスクになりますがD.I.YProfessionalというエアソフト用のマスクを扱っているところにまんまヒートのマスクとして販売がされています。
色も黒バージョンがありますのでクリス装備も再現可能です。

一応、実物もありましたが、こちらは生産がされていない廃盤品らしくプレミアムが付いた価格となっております。
次にベストになりますが、映画だとわかりづらいので、こういったフィギュアが参考になります。

映画と完全に一致というものはなかなか見つけることができませんでしたが、ドットボタン式のタクティカルベストということでポイントブランクやミルフォース、アーマーシステムのものがあげられると思います。
実物にこだわらければレプリカも数千円ほどで数多く出回っております。
レプリカですと気兼ねなくカスタムもできますのでヒート仕様のベストにするにはこちらの方でいい気がします。

最後にパッチの紹介になります。
パッチは2タイプのものを両腕につけておりまして、右にEMT左にEMSパッチになります。
EMTは公的な資格を持つ救命士を示し、EMSはその救命士の所属する緊急救命サービスを示しております。
EMTに関しては数多く出回っており、簡単に購入ができましたが、EMSに関しては探しても全く見つかりませんでした。
ただ過去にebayで6ドルほどで売られてた経緯があったのでチャンスがあれば是非手にしたいところです。
以上、この辺りのポイントを抑えればニール装備の再現ができると思います。
あとは細かいところでクライミングロープのスリングとコルトのハンドガードにダクトテープで巻き付ければよりらしくなると思います。
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