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Posted by ミリタリーブログ at

2018年06月23日

ギアフェスin東北〜装備編



ギアフェス2017ではデルタ装備な私ですが、ギアフェス東北では初期アフODA装備をしてみました。

理由としては今年はホースソルジャーが映画公開とあってODAが熱いということと、ギアフェス東北のジョーズポイントのロケーションの雰囲気が異国情緒たっぷりということで、初期アフ計画を映画公開の5月ぐらいから進めてきました。






モデルにしたのはGilbert Magallanes氏であのカルザイ氏と共に戦ったODA574のメンバーであります。




氏のドキュメンタリーをYouTubeで見つけました。

2001年同時多発テロ以後、アフガニスタン派遣チームに任命され、派遣先の国の言語や文化を学びタリバン打倒のため現地の軍の交流、育成を手伝ったそうです。

その後アフガニスタン南部を奪取しタリバン政権が崩壊しましたが、運悪く空軍の誤爆に合い、指を切断する負傷を致しました。

それでも彼は後遺症に悩ませながらも乗馬や登山といった活動をすることを通して、同じような悩みを抱える兵士を勇気づけているそうです。

映画ホースソルジャーでのODA595は活劇としてストーリーを捉えることができますが、こちらのODA574は悲劇として興味深いストーリーですね。




そんなヒーローのGilbert Magallanes氏になりますが、なんとかそれっぽい形に仕上げました。


下記個人的に力を入れた装備をポイント別に紹介したいと思います。


①TAC-V1-NU+BHIトリプルポーチ


まずはMagallanes氏の装備のアイコンでもあるV1ベストですね。これは運命的というか、4039氏と日比谷でホースソルジャー観た帰りに上野のファーストさんで見つけました。
しかも初期イーグルタグはもちろんのことで新品状態でかなり綺麗な状態でした。




ただ綺麗な状態は初期アフ道から反するので速攻汚しました。
汚し方としては全体的にスプレーで塗りたくったあと、鹿沼土が入った袋に入れてシェイクし、余分な土を落として完成になります。




スプレーはよく特殊部隊御用達とかいわれてる高いスプレーではありません。
ホームセンターで売られてるごくごく普通のアサヒペンスプレーです。
というのも、リアル空軍特殊部隊と知り合いの方から話伺いまして、こちらのスプレーを使用して銃とか装備をペイントしているそうです。

使用感としては海外製のスプレーと変わらないほど粒子の細かさと速乾性に優れ、値段も1,000円代とお財布にも優しいのでおススメです。





また今回はみえない所になりますが、使用マガジン以外のポーチの中身にも拘ってみました。
参照は私にとってオールドギアバイブルであるSOG&SWATより。




まずは左上のファーストエイドポーチ。
こちらは昔友人よりもらった大戦初期のファーストエイド缶を入れてみました。
さすがに2000年前半は缶ではなくビニールになりますが。




左真ん中ポーチは40mmモスカートを入れています。私は1個しか入れてませんが、3つ入ります。




右上ポーチはショットシェル入れになります。
5発入ります。




こちらには全く使用することがないタナカのトレンチガンのショットシェルを入れてます。
当初は緑色でしたが、個人的に好みじゃないので自分で赤に塗り直しました。




右真ん中には対航空シグナル用としてMk18スモークグレネードを入れてみました。
こちらのダミーはスチール製ですけど、昔はこれのプラモがありました。
自分で過去に持っててあれですが、すぐ壊れますしホントに用途不明でした。
ディスプレイ用としたら相当シュールだと思います。




右下の大きなポーチには辞書と地図とキャンディーを入れました。

辞書は現地とのコミュニケーションのツールとして必須だろうということで私の中学時代の英語辞典で代用しました。
地図は米軍といえばでかい地図ということで、GTA5のパッケージについてきたロスサントスの地図にしました。




キャンディーは現地の心を掴むにはまず子供からとということでアメリカトラディショナル菓子のロールキャンディーを忍ばせました。

こちらのお菓子、ニューヨークのイントレピッド博物館に行った際に現地で働く友人からやたらと買え買え言われ購入しました。

なんでも製造元のnecco社はアメリカ最古のお菓子メーカーで、こちらのお菓子はすでに南北戦争から兵士に支給されたのだそうです。

日本でいうサクマドロップ的な存在といえそうですね。




V1に付随するポーチは初期アフ鉄板アイテムのBHIのピストル3連ポーチにしました。

マガジンはTMCの9mmダミーマガジンをさしてます。




ただマガジンポーチでいえばPPMのマガジンポーチも近い色合いと形があるのでBHIとなんとも確証がありません。


②LC2 belt with pouches


地味に初期アフアイテムとして活躍するLC2ベルトにモリモリ色んなポーチをつけてみました。

元々民兵でサバゲーしてた時代にLC2ベルトは持っていたので上手いこと流用できました。

ポーチ類はファーストさんと内外のオークションにて手に入れました。
デルタと違ってポーチが全部安いので嬉しいです。


左から
-MOLLE II Hand Grenade Pouch
-SDS MOLLE II 100 Round SAW/Utility Pouch
-Mil-Tec a Pouch for M16/M4 Magazines
-Thales MBITR Radio Pouch for PRC148 with H350
-M61 Field Pack
-AN/PSQ-18A Pouch
-1Qt Canteen Water Bottle
-SDS MOLLE II 100 Round SAW/Utility Pouch

M61フィールドパックにつきましてはコンマガ(2018年7月号)の初期アフ特集で使用例があるとのことで早速取り入れました。


PSQ18のポーチはグレネーダーだからという理由でダンプポーチとして採用しました。




ポーチとして奥行きがあるので3本ぐらい余裕かと思います。
ダンプポーチの一工夫と致しましてベルクロ部分にはガムテを貼ってマガジンの出し入れをしやすいようにしました。




ちなみにPSQ18は使用画像は少ないですが、M4ブロック1に登場してました。


③IMAX 3D メガネ



Magallanes氏の特徴的であるでかめのグラスについては、手持ちの近いもので済まそうと思い、3Dメガネを取り入れました。
最近の3Dメガネも昔の赤・緑のものと違いスタイリッシュになったので装備の雰囲気を損なわないと思います。




一応、Magallanes氏の使用している実物は何だろうと調べましてOakley Latch Square Sunglasses が一番近いかなと感じます。

ただこれはシューティンググラスと違い隙間が多いのでゲームには不向きになります。




もちろん私もゲームにはちゃんとしたもの(Mフレーム)を着用しています。


④使用武器


サバゲで肝心な銃になりますが、普段使いの次世代M4を初期アフ仕様に思いっきりタンカラーでペイントしました。

使用スプレーはもちろん先述しましたアサヒペンスプレーになります。

またウェザリングと致しまして目立たないですが、タミヤのウェザリングマスターを使用してます。

溶剤としましては昔プロが勧めてた精製水を使用しています。効果は定かではありませんが、塗膜がいいのだと思います。何より臭いがないのがいいです。
M203はとにかく安くて軽いものだということでS&Tのものを使用しています。
樹脂製ですが、塗ってしまえばわからないと思います。
また装備人間にとって致命的なデカデカ入ったメーカー刻印ですが、こちらはタミヤパテで埋めて目立たなくさせてます。

ACOGはノーベルアームズのレプでオークションで2,000円ぐらいで手に入れることができました。
評判通りクリアなレンズでゲームに適した光学機器だと思います。

こちらもリアルさには欠けますが、塗ってしまえばという感じです。




セカンダリーとして携帯してましたM9については東京マルイ製ではなく、KSCのものにしています。

アマゾンで信じられないほど評判高いので、気になる製品でした。

エチゴヤさんでたまたま中古で安かったのでつい購入してしまいました。

買ってみて評判通りの実射性能と細かな仕上がりで満足してます。

イメージとするところは東京マルイ+WA÷2といったところです。


⑤腕時計


最後になりますがTimex Ironman 8 Lap Training Watchの紹介で終わりしたいと思います。

こちらはMagallanes氏が使用している、うんぬんという訳ではなく、
この時計が生まれた年が自分と同じ誕生年ということと、




クリントン大統領の使用画像が非常にカッコイイという理由からです。
フォーマルなスーツとカジュアルなアイアンマンが組み合わせがクールです。

アイアンマンについてはこちらの記事が興味深いですが、読んでてアメリカ頑張れという気持ちになりました。



以上、かなり長くなってしまいましたが、初期アフ装備をギアフェスというイベントをきっかけに真面目に考察してみました。

特にLC2関連でいえますが、集めて行く過程にあんなものや、こんなものが初期アフアイテムとして使えるんだと発見があって面白かったです。

だからいつも4039氏は売り物の箱を見る度にガサこそ何か探してるんだなあと思いました。
氏にとっては古いナイロンが宝の山に見えてるんだと思います。

初期アフは3Cデルタ=パラクみたいに固定化しておらず、色もメーカーもバラバラでかなり自由度が高いです。


だからこそ、氏のブログのように初期アフへの探求は尽きないんだと思います。

ありとあらゆるナイロンの中で隊員が使いやすいと判断した装備は何かと。

その辺りが初期アフ装備の面白さだと思います。
56式チェスト1つあれば、これで初期アフですからね。


  


Posted by Bucket Head at 02:45Comments(0)鉄砲サバイバルゲーム装備映画ODAイベント

2018年06月18日

ギアフェスin東北〜その2



前回の続きでようやくフェス本番です。
この日は快晴でまさにフェス日和でした。




今回のギアフェス東北参加者です。MARSOC、ODA、DELTA、Devgru、CCT、フィクションウォーリアー等々250名ほどの装備好きが集結しているようです。
前回がコンマガの記事(2016年8月号)によると100名ほどだったらしいので単純計算で2倍以上です。
私が前回したギアフェス2017もそうですが装備好きが年々増加傾向にあるようです。




そんな装備好きがたくさんいることもあって、お店の数も実に豊富でした。

私もイベント当日、バッテリーの調子が悪かったので急遽ビックアウトさんでリポを購入し、すぐにゲームで使用できるよう充電して頂きました。




一方、友人の4039氏は初期アフに使えるポーチはないか、ガサこそ箱を漁ってました。




そんな4039氏とは初期アフ装備で参加しました。

私の装備については次回タップリ紹介しますが、お互い初期アフかつマニアックな装備合わせにしてみました。





4039氏は今回、BALCSにTAC-T MAVの初期型という簡単そうで難易度が高い装備をしていました。

Vショーを欠かさず行っている自分としてはMAVに関してポーチはあるけど、なかなかチェストは出てこないイメージがあります。

しかもモレーバーションではない初期型なのでさらにレアなものだと思います。





他の小物に関しても氏のブログを見ればわかりますが、つま先から頭までありそうでないレアな小物ばかりで初期アフのオピニオンリーダーとして、こだわり抜いた装備でキメてました。




我々と同じく初期アフな泥沼装備のかずぴょん氏に関していえば氏を師匠と仰ぎ、短期間で初期アフ装備を完コピしてました。しかもきっちりウェザリングされてます。
装備や銃に抵抗感なくウェザリングを施すとなるとかなり重度な初期アフ沼に浸かっているといえます。あと付け髭もですが。

私は海外行っててユルゲ2は不在だったのですが、かずぴょん氏のブログを読んで、よっぽど初期アフに強い影響を受けたんだなあと察します。

恐るべしミリブロ、恐るべしユルゲですね。




またかずぴょん氏は初期アフといえば馬だということで、私の分も含めて馬を用意してくれました。

初期アフなODAは我々3名しかいないという、寂しさはありましたが、馬の甲斐あってみんなの注目を浴びれたような気がします。

さすがは小ネタに全力投球なかずぴょん氏です。
次回のイベントでの小ネタも楽しみにしたいところです。




全快愉快氏もカンダハルなベストで初期アフなODAと思いきや、氏のブログによるとMARSOC装備とのことでした。

オールドスクールなベストと最新のコンパンの組み合わせが意外にも食い合わせがよくクールな装備でした。

カンダハルメイドは愉快氏のBlack opsの他にA. Qahir、Ideal Garments、そしてTHE BEST KANDAHAR MADE PLADE CARRIERと意外に多種多様なメーカーがありまして、私もちまちま集めています。

作りは雑ですが、中東らしい独特な色使いに妙に惹かれるものがあります。




いつも博物館級な装備をしてくれるchihirock氏ですが、期待通り初期アフかつ難易度の高い装備をしてました。

一見すると私服なんで、PMC?と気軽な感じが致しますが、





カルザイ警護チームのDevgruを完全再現してました。ミリフォトと同じポージング見事です。





特筆すべきはライトタンMBSSとポーチ類ですね。
コレクターの間ではpinkyと呼ばれています。
少しピンクがかっているカラーリングからそう呼称されていると思います。

陸をしている自分でもこの装備のヤバさは轟いていて、一途eBayでの取引でもフルでトレポンを優に超える値段で取引されてました。

世界的にコレクターがいるのでモノがあっても手が届かない、金があってもモノがない最たる装備だと思います。

ちなみにPinkyのポーチ類はマガジンポーチ、アドミン、ユーティリティポーチ、ラジオポーチ、MAP(+Spine)とあるそうです。




拝めるだけでも一生なさそうなので縁起物だと思い真近で写真を撮らしてもらいました。




また数は少ないですが、私もよくする3Cデルタの方たちもいました。

左からユルゲ第1回でも来られたM氏と前回でも登場したカエル氏になります。

M氏はブラボーチームな装備、カエル氏はポーチの構成から推察するところ、ファルージャに派遣されたDonnie H氏の装備をオマージュしてました。

個人的にデルタの代名詞は3Cで、この辺の時代は突き詰めると興味が尽きないです。

そのためギアフェス東北前後でも3Cデルタネタで何かしら買い物しています。




そして最後にギアフェスをキッカケに仲良くさせて頂いているポン太氏ノリス氏と一緒に記念撮影をさせて頂きました。
ブロク上だといつもトボけてふざけた感じはありますが、鉄砲と装備(ポン太氏はコヨーテAVS?)はガチで抜かりがないような気がします。





今回MARSOCは赤チームで敵でしたが、一大勢力化しててカッコよかったです。




ヒゲ部隊(いい方)や




コマンドー部隊(自作してしまう方)までいて、個性的で楽しそうなチームでした。
みんなでスモーク焚いて記念撮影というユニークなことしてました。


という訳で、肝心のゲームについては全く書いてませんが、2日間に続くギアフェスはとにかく最高で楽しかったです。

装備の祭典なだけに自分の装備は置いといて人の装備を見てるだけでも幸せでした。

雑誌に出ているような装備を生で目の当たりに出来るのは眼福です。次回のギアフェスも是非また参加したいです。





《MVP》



今回、我々ODAは空軍特殊部隊の方と同じイエローチームでしたが、ギアフェスでは個人的MVPに他ならない印象がありました。

写真でわかります通り、全体的にとにかく凄いと思わせるただ寄らぬ雰囲気、そしてリアルにODAにアタッチして情報収集する姿勢、無線での隠語を交えたナチュラルなやり取り、外見だけでなく中身もしっかり仕上げてきた姿は本気のカッコ良さが溢れ出ていました。

また部隊長として、「海は海に返してやれ」「我々には情報という術がある」といったゲーム開始前にチームの士気の上げ方が映画的で素晴らしかったです。

かつ無用な闘いは避けようと前線を無理に上げないやり方も実に合理的でした。

カッコもリアル、闘い方もリアルで空軍特殊部隊の方と一緒にチームとして行動できて楽しかったです。




結果、イエローチームは見事優勝を果たすことができました。

おかげさまで優勝メダルを頂き、私のPVS21と一緒に記念撮影できました。


  


Posted by Bucket Head at 03:11Comments(2)サバイバルゲーム装備ODAイベント

2018年06月09日

ギアフェスin東北〜その1



先日の土日、ギアフェス東北+バスツアーを友人の4039氏と一緒に参加してきました。

応募は1月前から開始され、ミリタリー漬けな2日間を送れるということで非常に楽しみにしておりました。

下記ざっくりと何してきたか綴ろうかと思います。


①集合



ツアー参加者は40名ほど。東京駅前での集合でした。
普段のバスツアーと変わらぬ感じでぞろぞろとツアー参加者がやってきます。
爽やかな私服の方が多いので、側からみたらミリタリーなツアーに見えません。




大きなバックやたくさんのペリカンケースはさすがに異様ですが。


②移動



ギアログの創始者モリゾー氏より軽い挨拶が終えたあと、東北までの長い長い道中が始まります。

基本、私も含めて皆さんおしゃべりに夢中で、4039氏と最近みつけた装備ネタとかebayで買ったものなど偏った話を一睡もせず6時間ぐらいしてました。





バス参加者の中には、名古屋からという遠方から来られた方もいまして、自身のHNにちなみ「カエル」のお菓子を振舞っていました。

ちなみにカエルさんのブログは「基地外」という放送禁止用語なネーミングですが、中身は至ってゲームや装備についてマジメに考察してしました。「基地外」というのは四六時中サバゲーと装備のことばっかり考えているからだそうです。

それは私含めてバス参加者はみんな思い当たりそうです。

そもそもカエルさんはバスのみんなに挨拶してお菓子を振舞っている時点で、まともで礼儀正しい方だと思います。


③到着



夕方16時ぐらいにようやく到着。
ミリタリーなツアー客が泊まるホテルと思えないほどちゃんとしたホテルでした。




部屋は洋室でベット付きでした。
海外のよくあるダブルやソファベットいうことなく、シングルでベットがちゃんと独立してました。

男3人でしたが窮屈さは感じられませんでした。




その男3人というのは私、4039氏、泥沼装備のかずぴょん氏と付けヒゲ繋がりの部屋割りでした。

かずぴょん氏は水曜どうでしょうの藤村さんの如く、場当たり的なディレクションが止まらない方で、いつもネタ作りに奔走していました。


④フィールド見学





ホテルに荷物を置いた後、すぐさまバスで30分くらいかけフィールド見学に向かいます。

夕暮れのいい雰囲気の中、フィールド名物ジョーズ・ポイントを散策しテレンス・マリックな世界観を味わって来ました。





フィールドにはところどころ火点のような建物があり、映画シンレッドラインに出てくるムカデ高地のようでした。

これは装備好きの人間にとって堪らないフィールドですね。


⑤前夜祭




フィールドのセーフティエリアで前夜祭開始です。
関東と東北の装備好きがお互いお酒を飲み交わし交流します。
お互い名前もわからないような人と装備を肴にお酒を飲むのは今までに経験したことがないことで、気持ちのいいお酒を飲むことができました。




東北組の中には前泊テントグループもいて、装備着てキャンプファイヤーしてました。
これがまた楽しそうで、千葉のフィールドでもやってくれないかなあと個人的に思ったりしました。

こういうとこでアフガンのお酒とか変わったお酒を飲む口実を作りたいです。


⑥宴会



前夜祭でもけっこう1日が満足したにも関わらず、ホテルに戻ってバスツアー参加者の方々との宴会が始まります。




しかも豪華な食事付きです。
地元の美味しいお魚とお肉に舌鼓を打つことができました。




宴会中は当たり前ですけど、お酒飲んで、歌唄って、はっちゃけていますが、私はそれを尻目に、




アームズマガジンのデルタ特集を担当したライターさんに貴重な情報をずっと伺っていました。

デルタに纏わる様々な都市伝説を一個一個紐解くことができました。オフレコとの約束で何も開示できませんが、デルタという他の特殊部隊と違う特質を垣間見れました。

こういう体験できるのもまさにバスツアーならではだと思います。



たらふく飲んで食べて、装備な話しを1日中して、正直これだけも満足してしまいましたが、

宴会終わりに、ポン太氏よりみんなに伝えたいことで、会場に自販機がないので各自飲み物を事前に準備しましょうとのことでした。

あれだけ飲んでも、ことサバゲーになると呑まれない氏の姿勢は誰よりもサバゲーに対して熱いものを感じました。さすが毎週ゲームに行くだけのことあります。


ギアフェス本番についてはその2に続きます。



《サバゲー小話》
私が本格的にお金を払って、運営がいて、ちゃんとしたサバイバルゲームをしてから10年以上になります。

小学校生のころ、自分のところの私有地でクラスでゲームをしているのを含めると20年くらいやっている気がします。(4039氏とクラスが一緒で週6ペースぐらいやってました)

正直ここまで続く趣味とは思いもしませんでした。

昔は相手方をヒットしても、罵声を浴びせられるし、
ジュール規制もないから当たると痛いし、
2009年の八王子事件では迷彩が戦争を想起させらるとして世間から白い目でみられるし、サバゲーを趣味とするといいことありませんでした。

そのため昔は堂々とサバゲーを趣味にしているとかいえませんでした。


装備の界隈も特殊系になると一見さんお断りみたいな風潮があり、誰でも特殊部隊やっていいみたいなのは許されない感じでした。

私も初期のころはそういうのは面倒と感じてましたので民兵装備をやってました。


総じていうとサバゲーはただ何となく始めた趣味程度なら、全く面白くない趣味だと思います。


では何で自分は、ここまで20年近くサバゲーをしているかというと単純に面白いからだと思います。

自分がカッコいいと思ってる装備を着て、攻めてフラグをとるのも良し、遠くから敵を狙うも良し、でこんなにもゲーム性があって自由度の高い趣味はないと思います。


偏にようやくサバゲーが世間様に認められるようになったのも、
ASGK様によるジュール規制や、
フィールド運営者様による健全なゲーム回し(特にユニオン様)、
ウォーリアーズのMARK氏やアンチバニラのfujiwara氏から始まった装備のファション性、
アームズさんやコンマガさん等のメディアによるゲームと装備の理解、
装備好きなら誰でもウェルカムにしたギアログ、
等の長い長い尽力が積み重なった賜物だと思います。

特にミリタリーなバスツアーなんて昔では考えられませんでした。
これも実現したのも丸山様、河村様、モリゾー氏を始めとしたMMRZの方たちによる人徳だと思います。

貴重な経験ありがとうございました。


  


Posted by Bucket Head at 22:40Comments(4)サバイバルゲーム装備イベント

2018年06月01日

U-BOX



直近でいったサバゲで2週間ほど前にインドアフィールドのU-BOXというところに行ってきました。




なんでもHK氏が所属するサークル(カメラ)でサバゲーをやっている人がいるらしく、身内だけで貸切するので来て欲しいとのことでお誘い受けました。

U-BOXはユニオン系列のインドアで一度も行ったことのないフィールドでしたので行ってみたいところでした。





U-BOXは外観の見た目、小さめの体育館といったところでしょうか、中は意外に開放的で広いです。
ウッドチップが全面に敷かれているせいもあって、建物全体が明るくみえます。

また建物内に建物あったりして、撃ち下ろせるスペースもたくさんあったりします。




動線は絶妙なバリゲードの配置によって複雑怪奇です。見通しがいいようで悪かったりするので、ゲーム中意外にも敵に後ろをとられたりします。




場所によっては暗いところもあり、ライトは必須かと思います。






シャッターを潜ると屋外にもフィールドがあり、見張らし台があったりとちゃんとしたフィールドが広がっています。

そのためフラッグ戦のとき、屋外も含めてかなり広いフィールドとなるため攻撃の進め方に頭を使います。




今回の我々の装備。
4039氏は珍しく初期アフODAではなく、2000年中盤ぐらいのODA装備してました。
MBAVをベースにSFLCSにパラクをチャンポンさせてました。

背面はDA用かフラバンが3つありますね。




雰囲気としてはこちらの3thSFGのイメージに近い感じがします。
ウッドランドは今ではMARSOCのイメージが強いですのでODAらしさを出すのはセンスがいりますね。




そして私。
今回の貸切サバゲーにサバゲービギナーが多いと聞いていたので、ミリタリー色の薄い私服装備にしました。
ただタクティカルベスト着るだけでゲームするのは装備人間として面白くないので、手持ちの有り合わせでデルタオペレーター風の装備にしてみました。




インドアということで、取り回しのきくハンドガンを真ん中に配置させました。LBTのカンガルーポーチを真ん中に貼り、CVCのカマーバンドで挟み込みました。




M4用のマガジン収納には珍しいパラクのVIPベストを使用しました。




コンマガによるとレア度半端ないみたいですが、逆にレアすぎて使用例をみたことありません。

これがホントのUO装備といえそうです。




私の持っているものはさらに変わってて、マガジンポーチのフラップを雑なナイロンの縫い付けで延長してありました。
これで取り出しがし易いとのことでしたが、実際使ってみて気持ちよくなった気がします。

このベストは変わり種の割に場所とらないのでギアフェス東北にも持って行こうかと思います。




HK氏は悟りの境地でユーティリティーポーチとダンプポーチのみというストイックな超軽量キャリアな装備でした。






氏曰く、これはギャングスタイルなのでサバゲー自体には興味を失っていないようで安心しました。

夏には新しい銃をこしらえるぜ、とのことですのでどんな銃を買うか楽しみです。







そして一頻り、満足するまでヤラセ写真を楽しんだ後、




私の銃が壊れて遊べなくなったのでお開きとなりました。

今度はちゃんとした銃でU-BOXに行きたいと思います。
場所はサバゲのメッカ印西にあるので、雨の多い6月の季節にピッタリなフィールドだと思います。




〈次回〉


いよいよ明日からはギアフェス東北(バスツアー)になります。

ホースソルジャーの鑑賞から突貫で初期アフを進めてきました。

天気も晴れということなので最大限に楽しもうかと思います。


  


Posted by Bucket Head at 04:26Comments(0)サバイバルゲーム装備