2018年06月23日
ギアフェスin東北〜装備編
ギアフェス2017ではデルタ装備な私ですが、ギアフェス東北では初期アフODA装備をしてみました。
理由としては今年はホースソルジャーが映画公開とあってODAが熱いということと、ギアフェス東北のジョーズポイントのロケーションの雰囲気が異国情緒たっぷりということで、初期アフ計画を映画公開の5月ぐらいから進めてきました。
モデルにしたのはGilbert Magallanes氏であのカルザイ氏と共に戦ったODA574のメンバーであります。
氏のドキュメンタリーをYouTubeで見つけました。
2001年同時多発テロ以後、アフガニスタン派遣チームに任命され、派遣先の国の言語や文化を学びタリバン打倒のため現地の軍の交流、育成を手伝ったそうです。
その後アフガニスタン南部を奪取しタリバン政権が崩壊しましたが、運悪く空軍の誤爆に合い、指を切断する負傷を致しました。
それでも彼は後遺症に悩ませながらも乗馬や登山といった活動をすることを通して、同じような悩みを抱える兵士を勇気づけているそうです。
映画ホースソルジャーでのODA595は活劇としてストーリーを捉えることができますが、こちらのODA574は悲劇として興味深いストーリーですね。
そんなヒーローのGilbert Magallanes氏になりますが、なんとかそれっぽい形に仕上げました。
下記個人的に力を入れた装備をポイント別に紹介したいと思います。
①TAC-V1-NU+BHIトリプルポーチ
まずはMagallanes氏の装備のアイコンでもあるV1ベストですね。これは運命的というか、4039氏と日比谷でホースソルジャー観た帰りに上野のファーストさんで見つけました。
しかも初期イーグルタグはもちろんのことで新品状態でかなり綺麗な状態でした。
ただ綺麗な状態は初期アフ道から反するので速攻汚しました。
汚し方としては全体的にスプレーで塗りたくったあと、鹿沼土が入った袋に入れてシェイクし、余分な土を落として完成になります。
スプレーはよく特殊部隊御用達とかいわれてる高いスプレーではありません。
ホームセンターで売られてるごくごく普通のアサヒペンスプレーです。
というのも、リアル空軍特殊部隊と知り合いの方から話伺いまして、こちらのスプレーを使用して銃とか装備をペイントしているそうです。
使用感としては海外製のスプレーと変わらないほど粒子の細かさと速乾性に優れ、値段も1,000円代とお財布にも優しいのでおススメです。
また今回はみえない所になりますが、使用マガジン以外のポーチの中身にも拘ってみました。
参照は私にとってオールドギアバイブルであるSOG&SWATより。
まずは左上のファーストエイドポーチ。
こちらは昔友人よりもらった大戦初期のファーストエイド缶を入れてみました。
さすがに2000年前半は缶ではなくビニールになりますが。
左真ん中ポーチは40mmモスカートを入れています。私は1個しか入れてませんが、3つ入ります。
右上ポーチはショットシェル入れになります。
5発入ります。
こちらには全く使用することがないタナカのトレンチガンのショットシェルを入れてます。
当初は緑色でしたが、個人的に好みじゃないので自分で赤に塗り直しました。
右真ん中には対航空シグナル用としてMk18スモークグレネードを入れてみました。
こちらのダミーはスチール製ですけど、昔はこれのプラモがありました。
自分で過去に持っててあれですが、すぐ壊れますしホントに用途不明でした。
ディスプレイ用としたら相当シュールだと思います。
右下の大きなポーチには辞書と地図とキャンディーを入れました。
辞書は現地とのコミュニケーションのツールとして必須だろうということで私の中学時代の英語辞典で代用しました。
地図は米軍といえばでかい地図ということで、GTA5のパッケージについてきたロスサントスの地図にしました。
キャンディーは現地の心を掴むにはまず子供からとということでアメリカトラディショナル菓子のロールキャンディーを忍ばせました。
こちらのお菓子、ニューヨークのイントレピッド博物館に行った際に現地で働く友人からやたらと買え買え言われ購入しました。
なんでも製造元のnecco社はアメリカ最古のお菓子メーカーで、こちらのお菓子はすでに南北戦争から兵士に支給されたのだそうです。
日本でいうサクマドロップ的な存在といえそうですね。
V1に付随するポーチは初期アフ鉄板アイテムのBHIのピストル3連ポーチにしました。
マガジンはTMCの9mmダミーマガジンをさしてます。
ただマガジンポーチでいえばPPMのマガジンポーチも近い色合いと形があるのでBHIとなんとも確証がありません。
②LC2 belt with pouches
地味に初期アフアイテムとして活躍するLC2ベルトにモリモリ色んなポーチをつけてみました。
元々民兵でサバゲーしてた時代にLC2ベルトは持っていたので上手いこと流用できました。
ポーチ類はファーストさんと内外のオークションにて手に入れました。
デルタと違ってポーチが全部安いので嬉しいです。
左から
-MOLLE II Hand Grenade Pouch
-SDS MOLLE II 100 Round SAW/Utility Pouch
-Mil-Tec a Pouch for M16/M4 Magazines
-Thales MBITR Radio Pouch for PRC148 with H350
-M61 Field Pack
-AN/PSQ-18A Pouch
-1Qt Canteen Water Bottle
-SDS MOLLE II 100 Round SAW/Utility Pouch
M61フィールドパックにつきましてはコンマガ(2018年7月号)の初期アフ特集で使用例があるとのことで早速取り入れました。
PSQ18のポーチはグレネーダーだからという理由でダンプポーチとして採用しました。
ポーチとして奥行きがあるので3本ぐらい余裕かと思います。
ダンプポーチの一工夫と致しましてベルクロ部分にはガムテを貼ってマガジンの出し入れをしやすいようにしました。
ちなみにPSQ18は使用画像は少ないですが、M4ブロック1に登場してました。
③IMAX 3D メガネ
Magallanes氏の特徴的であるでかめのグラスについては、手持ちの近いもので済まそうと思い、3Dメガネを取り入れました。
最近の3Dメガネも昔の赤・緑のものと違いスタイリッシュになったので装備の雰囲気を損なわないと思います。
一応、Magallanes氏の使用している実物は何だろうと調べましてOakley Latch Square Sunglasses が一番近いかなと感じます。
ただこれはシューティンググラスと違い隙間が多いのでゲームには不向きになります。
もちろん私もゲームにはちゃんとしたもの(Mフレーム)を着用しています。
④使用武器
サバゲで肝心な銃になりますが、普段使いの次世代M4を初期アフ仕様に思いっきりタンカラーでペイントしました。
使用スプレーはもちろん先述しましたアサヒペンスプレーになります。
またウェザリングと致しまして目立たないですが、タミヤのウェザリングマスターを使用してます。
溶剤としましては昔プロが勧めてた精製水を使用しています。効果は定かではありませんが、塗膜がいいのだと思います。何より臭いがないのがいいです。
M203はとにかく安くて軽いものだということでS&Tのものを使用しています。
樹脂製ですが、塗ってしまえばわからないと思います。
また装備人間にとって致命的なデカデカ入ったメーカー刻印ですが、こちらはタミヤパテで埋めて目立たなくさせてます。
ACOGはノーベルアームズのレプでオークションで2,000円ぐらいで手に入れることができました。
評判通りクリアなレンズでゲームに適した光学機器だと思います。
こちらもリアルさには欠けますが、塗ってしまえばという感じです。
セカンダリーとして携帯してましたM9については東京マルイ製ではなく、KSCのものにしています。
アマゾンで信じられないほど評判高いので、気になる製品でした。
エチゴヤさんでたまたま中古で安かったのでつい購入してしまいました。
買ってみて評判通りの実射性能と細かな仕上がりで満足してます。
イメージとするところは東京マルイ+WA÷2といったところです。
⑤腕時計
最後になりますがTimex Ironman 8 Lap Training Watchの紹介で終わりしたいと思います。
こちらはMagallanes氏が使用している、うんぬんという訳ではなく、
この時計が生まれた年が自分と同じ誕生年ということと、
クリントン大統領の使用画像が非常にカッコイイという理由からです。
フォーマルなスーツとカジュアルなアイアンマンが組み合わせがクールです。
アイアンマンについてはこちらの記事が興味深いですが、読んでてアメリカ頑張れという気持ちになりました。
以上、かなり長くなってしまいましたが、初期アフ装備をギアフェスというイベントをきっかけに真面目に考察してみました。
特にLC2関連でいえますが、集めて行く過程にあんなものや、こんなものが初期アフアイテムとして使えるんだと発見があって面白かったです。
だからいつも4039氏は売り物の箱を見る度にガサこそ何か探してるんだなあと思いました。
氏にとっては古いナイロンが宝の山に見えてるんだと思います。
初期アフは3Cデルタ=パラクみたいに固定化しておらず、色もメーカーもバラバラでかなり自由度が高いです。
だからこそ、氏のブログのように初期アフへの探求は尽きないんだと思います。
ありとあらゆるナイロンの中で隊員が使いやすいと判断した装備は何かと。
その辺りが初期アフ装備の面白さだと思います。
56式チェスト1つあれば、これで初期アフですからね。
2018年05月29日
Peace Maker Game (DESERT UNION)
最近、インスタばっかりやっているせいもあって、2ヶ月ばかりブログ放置してました。
いよいよギアフェス東北も近いというのあって、ユルゲ以降行ってたゲームについて綴ろうかと思います。
ユルゲ関連で4039氏を含めた参加者と一緒にピースメーカーゲームに行きました。
参加者全員がガチの装備ゲーマーばかりで完全にプチギアフェス状態でした。
毎回思いますが、キャリアのある装備の方はよく知らない格好でも装備のヤバさが不思議と伝わりますね。
それだけ自分で考えて考えて拘り抜いた雰囲気ある格好をしていることだと思います。要はオシャレさんですね。
装備ゲームといえばポン太氏とノリス氏。いつもの如くゲームの始まりから最後まで常にハイテンションでした。
ポン太氏はMBAVを手に入れたということで、少し古めのMARSOC装備をしていました。
MBAVといえば私からすればODA装備ですが、ポン太氏はPCUとウッドランドのコンパン、CSM?のファニーパックでMARSOCらしさを醸し出していました。
ノリス氏とは私のインスタのハンドルネームもノリスということもあって、チャック・ノリストークをしてました。
ノリス氏はチャック・ノリス映画の中でもトップ・ドックがお気に入りのようで、いたく私の持っているトップ・ドックのビデオに食いついてきました。
トップ・ドックは爆発とアクションとコメディが詰まった絶対面白い映画だろうと思ってジャケ買いした映画で、実際そうでもなかった(むしろ騙された)思い出深い映画なので、この映画の存在を知っている方がいて驚きでした。
私がオススメするノリス映画は地獄のコマンドで、爆発とアクション満載で、何も考えずに楽しめる映画なので大好きです。クライマックスも80年代らしい無駄にお金の掛かったバカバカしいやり方で決着をするので、B級なのに最後まで目が離せない映画になっております。マークLレスターのコマンドーが好きな方なら絶対楽しめる映画です。
ハシモー氏とFAT4氏。今回はどちらもデルタ装備でした。
ハシモー氏の装備で注目ポイントとしてはグローブとジャケットでしょうか。
グローブは確かCAMELBAKと見せかけて前身のSWMS製のレアなグローブで、
ジャケットはオールドスクールなノースフェイスのもので、当時デルタと話題になったピンキーのMAPを使用している人の再現をしていました。
FAT4氏は最近GKSから限定発売されたデルタなレッグポーチを早速使用していました。
靴はお直しに出したアゾロの靴で、ソールが全然違う色になったこととロゴが消えることに憤っていました。
やはり靴は一度壊れてしまうと、大きなリスクが付き纏うそうです。
FAT氏はいつも大量のお写真くれるので、有り難いです。ゲーム中の写真は自分や他の人の装備の備忘録になるので勉強になります。
MUNAGE氏はタンククルーという変わった装備をしていて相変わらずニッチなところを攻めていました。
デザートユニオン名物「戦車」に搭乗して、みんなの注目の的でした。
愉快全快氏は珍しいACUのMARSOC装備とtaroybmx氏は最新でかつウッドランドなODA装備でキメてきました。
御二方とも装備界ではキャリアは長く、影響されている装備ゲーマーは多いかと思いますが、意外にもebayには
辛酸を嘗めているらしく、話してて親近感湧きました。
私も数年前にデルタパッドが超欲しく、ebayで買おうとして何回も失敗した経験があります。
銃関連の海外輸入はスリングも含めてOKのものとダメなものの線引きが難しく、未だによくわからないです。
デルタの重鎮、ファイヤーボール氏はファイヤーをバックに。文字通り装備に熱い方で、いかに既製品を自分で使いやすい装備にするか、常日頃考えていて、なかなか通常の装備ゲーマーでは考えつかない境地までいっていました。
私も含めて通常だと「〜の部隊が使用している」→「〜の製品を買う」で満足するので、一歩先の「自分の使いやすいようカスタムする」はなかなか進めません。
私もパラクを既製品で満足せず、材料としてみれるよう達観したいです。
chihirock氏は6094にMLCSで固めた妥協のないシールズ装備をしてました。
この辺りの時代のシールズはSFLCSと同じように簡単そうに集めらるかに見えますが、LBTは黄タグでイーグルはDタグ縛りなので考えるだけでも道のりが地獄そうな装備です。
まさにシールズはオールドから最新まで海地獄です。
友人の4039氏は今回あっさりとした身軽ODA装備でした。
詳しくは氏のブログをみて貰えばわかりますが、謎のフォトグラファーベストを羽織ったり、56式チェストオンリーなどゲームで動きそうな装備でした。
私もDOAVやRAV、CVCといった重たい装備ばかりですので、今年は身軽装備に着目したいと思います。
とりあえずフォトグラファーベストはデルタでもPSD用かで鉄板ぽいので欲しいところです。
最後に私。ユルゲの時にchihirock氏からブリーチャーポーチを購入したので、Shrek氏をベースとした装備にしてみました。
ブリーチャーの保持は写真で見る限り、カラビナにヒモ状なモノを括りつけているようでしたので、
パラコードで適当に再現してみました。
一応これつけて、走ったりと普通にゲームをしてみましたが、ブリーチャーが脱着するようなことはありませんでした。
銃はいつもの東京マルイのHK416になりますが、ギャングスタグリップを最近作った風変わりなものにしてみました。
というのも最近、ギャングスタグリップの存在意義を否定するような興味深いミリフォトを見つけたとあって、持ってるギャングスタのコードを抜き、それっぽく再現してみました。
ライトもPEQも点灯機能がないグリップなので、普通のグリップを使えばいいのですが、彼らが頑なにギャングスタグリップを使う理由は何でしょうか。ここまで来ると、完全にダダイズムでアートを感じさせます。
やはりデルタは政府が公に存在を認めていない部隊なだけに、いつも謎めいてて、毎回色んな発見があって面白いです。
〈おまけ〉
今回はよくミリフォトに登場するハンドメイドな行先標を作ってみました。
元ネタはシールズ所属のJelly Macaulay氏がイラクで撮った写真より。
個性的でユニークな行先標ばかりで、いかにもアメリカらしいです。
流石に板を切り出すのは面倒なので、貯まっていくamazonのダンボールで切り出してみました。
行先のところは、自分がデルタ装備を始めて6年近くになったので、お世話になったお店の列挙にしてみました。
中野のシーライオンさんは知らぬ間に閉めてしまったそうですが、実のギャングスタグリップをみせてくれたり、個人制作のANVISを譲ってくれたりと大変お世話になりました。
いつもお店にいくと2時間くらい会話して、装備について多く学べただけに残念です。
またビクトリーショーでは、たまにとんでもない情報を持っている方がいたりするので、そういった方を見つけて話するのも装備を集める上で近道だったり、勉強になったり致します。
ギャングスタグリップなんかはまさに聞かないと一生作れない代物でした。
自分なんかもまだまだデルタは発展途上ですが、やはり色んな人と話たり、写真をみたり、本を読んだりと幅広い情報から取捨選択して思い思いの装備をすると、大抵形になっていく気がします。
2018年01月13日
ギアフェス2017(装備編)
前回の続きで、ギアフェス装備編です。
友人の4039氏とは、ODAとデルタで部隊は違いますが、つけヒゲ装備で合わせました。
友人はODA961の初期アフ装備でして、すでに氏のブログで紹介されています。装備、銃、つけヒゲまでこと細かにレポートされていますので初期アフに興味ある方は必見かと思います。
私はインスタに数ヶ月前に流れてきたロバート・ハーリガン氏の格好をベースに装備を組んでみました。
氏の格好は以前のゲームでも56式とHPCの組み合わせが格好よく、モチーフにした思い出があります。
他のデルタ隊員とはどこか一戦を画す、独特な装備の組み合わせはいつも惹きつけられるものがあります。
①頭周り
頭周りはいつものガンファイターになりますが、特筆すべきは数ヶ月前に発売となったANVIS、NVGのレプリカでしょうか。
ヘルメットについては自身のブログでも語っていますが、当時は実物しかほとんどなく、ANVISとバッテリーセットでだいたい5万を超えるという、マウントにして恐ろしいことになっていました。
デルタ装備をはじめる上でANVISは鉄板アイテムですので、この辺がネックだった人は私も含めて多かったと思います。
それが昨今のデルタブームに押されてか、EVIというメーカーからマウントのフルセットで1万前後の破格で発売されました。
地味にカマボコマウントに媒介する板付きなのが嬉しいです。私なんかこれ欲しさでANVISの実物をもう一個買っています。
ちなみに実物のマウントとレプのバッテリーボックスを繋げてみましたが問題なく接続できました。
続いてはこちらも長いことネックだったAVS9になりますが、FMAから出来のいいレプが出たとのことで手に入れてみました。
こちらは噂にきく出来栄えの良さで質感、刻印等の完成度が高いと思います。しかもちゃんと可動します。
※コンパスは実物ですが、こちらもFMAから発売されています。
何より嬉しいのはハードケース付きなところです。これがあるのとないとの大分違います。
というのもAVS9は海外製のレプを持ってまして、サバゲの帰りに衝撃に耐え切れずバラバラになってしまいました。
個人製作だけにけっこうな値段したので残念でなりません。
その点、FMAのものはけっこう丈夫な素材で作られており、安心感あります。ジョイントボールもかなりテンションが高いのでマウントに取り付けると、ちょっとやそっとで外れたりすることはありません。
唯一、大きな欠点があるとすればレンズが暗すぎるところでしょうか。海外製のAVS9と比べて一目瞭然です。こちらはルーペを買ってセロハン貼るといった手直しせればよくなると思います。
あと細かいところですがチューブ下部にありますシリアルコード?が書かれたシールがなかったので、こちらもレンズ同様、海外製のものから移植しました。
ヘルメット全体はようやくレプで全て賄えるようになってきました。
それにより気兼ねなく汚せて、改造することができるので嬉しいです。AVS9は是非とも光らせたいところですね。
②無線周り
ついに実物のコムタックに手を出してしまいました。しかもコム1でデュアル。
理由としてはARCアダプタに取り付けたコム1をバンド式に戻す作業が面倒なことと、PELTER刻印が入った実物がそろそろ欲しかったところでしょうか。
そんなこんなでVショーにて5万円台でかつデュアルのコム1をみつけ購入に踏み切りました。無線関係はレプでどうでもいいと思ってた人間なので、5万円台でもさすがに悩みました。
ただ買ってみて良かったところは、これは断然にバンドのつけ心地でして、思いの外素晴らしかったです。おそらくレプだと数時間が限界で頭が締め付けられるかもしれませんが、バンドのテンションと耳のクッションが違うのか、長時間付けっ放しで入られます。これでジェルパッドがあれば半日以上いけると思います。
あと音で軍用なので当たり前といえば当たり前ですが、非常に音がクリアで澄んで聞こえます。レプ特有の変なキーン音は持続しないです。
他、細かいところでいえばコードの質感、刻印等々になりまして、実物買って高すぎる買い物したとは思いませんでした。
ただコム1はYケーブル、メタルブームマイクと多種多様になりまして、自分の持ってるもので満足し続けることができるかどうか、この先不安になります。
デュアル繋がりでこちらのTEA-E-Switchもデュアルにしてみました。
TEA-E-Switchは横溝とDAVIS仕様は持っいたのて、無印でデュアル、初期型のものにしてみました。またこちらのタイプはレプが存在しないので、実物になります。
個人的にTEA-E-Switchに関していえばようやくコンプリートできたのかなと思います。
③胴周り
こちらは超重たいコンビ、メッシュのCVCとDOAVになります。
CVCは網パカとも呼ばれ、空軍装備の人からも人気があります。
特に初期タイプはなかなか手に入り辛いアイテムでして、滅多に市場でみかけることはありませんでした。私も昔、ずっと欲しくてよく中野に通いつめていました。しかもこのタイプは困ったことにデルタでの着用例が多かったりします。
私は数ヶ月前に運良くオークションにてアーマー付きで手にすることができました。サイズはラージからか誰とも争わずに済みました。一応、ラージでも小振りと聞いていたので着用に問題ありませんでした。
以前、トイソルのレプでラージは持っていましたが、全然ダメで手放しました。
おそらくミディアムラージぐらいのサイズ感だと思います。
あとデルタだとよく胸のところにUSフラッグを貼ってるので、これがあるとらしくみえます。
USフラッグは黄枠と白枠で2種類ありまして、私の場合は再現にあたり白枠にしました。
DOAVは以前のトラボラ装備のときに使用したものになります。
ハーリガン氏のベストだと右側ポーチはオミットされ違うポーチが取り付けられています。
以前こちらのモディファイされたベストがオークションでありましたが10万超えてました。
かなりプレミアですので、完全再現するのは相当厳しいといえます。
セカンダリーは写真同様、滑り止め用からか輪ゴムがついていたので真似してみました。
使用感としてはきっちり握りやすくておススメです。
あとDOAV紹介時に何いれるかわからないと嘆いていたポーチですが、
古い本を整理していると、SOG & SWATという本にDOAV について記載された記事をみつけました。
記事によるとサイドのユーティリティはレーション等を入れたりして、背中上のポーチはガスマスク、下側はヘルメットを入れたりするそうです。
長期行動作戦用を想定しているのでかなりの収納力があるベストといえます。
特徴的なウエストポーチはどうしても欲しかったのでインスタで繋がりあるイタリアのリナエクターに直接ききました。
こちらはBHIのコンシールドファニーパックになりまして、その名の通り、銃を忍ばせることができます。
私は運良く放出を手にすることができました。
チャックのチャリチャリ音防止のためかダクトテープで巻かれております。
ポーチ内にはベルクロ式のホルスターがあり、グロックぐらいならすっぽり収めることができます。
私は冬ということもあり、コンマガのデルタ銃特集で紹介されたP7M13のエアコキをセレクトしています。
④鉄砲周り
鉄砲はいつものMREになりますが、ハーリガン氏仕様にするため少し手を加えてカスタムしました。
この写真でみるとわかりやすいですが、ハーリガン仕様のMREにはフロントサイトが見当たりません。
念のためクランプ式のフロントサイトかと思い、いろいろ探しましたが、似たものが見つからず、4039氏と相談していく過程でぶった切ったM4フロントサイトではないかという結論に達しました。
ということで、早速、ピラニアソウを使ってぶった切りにしました。
切った断面にはIRON PAINTという塗料でペイントを施しました。
「塗るだけで金属のような質感」という謳い文句に唆られ、試し買いしましたが、さすがDIY用ということもあり、筆で塗るとみるみるマットな金属の質感に変わっていきます。
スプレーで対処できない狭い箇所をペイントするのにちょうどいいかと思います。
何より水性なので臭いがないのがいいです。
ハーリガン氏の使用しているスコープについては、こちらもインスタでフランスのリナエクターに直接聞いたところLeupoldのMark 3とわかりました。
ただイベント当日2週間前ということもあり時間がなかったので手頃なレプリカで済ませました。
コクサイのM700用に作られたスコープで、30年以上のものらしいです。モデルガンを想定したスコープなので固定レンズになります。
Leupoldのレプリカは他にもいろいろみましたが、そのほとんどがイルミネーション機能付きで、余計なダイヤルがあるのでスッキリした形状のレプリカをみつけることができませんでした。
そのためコクサイのレプリカが、一番似てて、かつ安かったので購入に踏み切りました。
私はゲーム上、スコープは苦手なので撮影用の飾りとして、重宝したいと思います。
ということで、ここまで長々とレポートしましたが、自分のブログのタイトル通り、ボロボロでも愛してやまない装備ができたと思います。
興味ない人からすれば鉄のかたまりとボロボロのナイロンのよせ集めですが、装備の世界だと輝いてみえるので不思議なものです。
2015年09月08日
ワンダーフォーゲル
先日、山梨で話題のワンダーフォーゲルへいってきました。
ワンダーフォーゲルは廃墟施設をメインにしたフィールドで、今年できたばかりということで是非いってみたいところでした。
廃墟施設は軍艦島のような雰囲気を持ち合わせた施設で映画、ドラマの撮影スタジオとして使用されているそうです。
その廃墟施設ですが、元々老人ホームかの福祉施設だったようで、何がしかの理由で建設がストップし、そのまま廃墟となったらしいです。
そんな施設があるところですが、場所は山中湖畔のすぐ近くにあり、観光地のど真ん中に立地しております。天気がよければ富士山を拝めることも可能です。
そのため周辺には温泉施設、宿泊施設など充実しており、泊りがけで遊ぶには申し分なく楽しめます。
ワンダーフォーゲル入ってすぐの場所になります。手前には車がポツンと置いてあり、荒涼とした風景が広がっています。
一見すると先述した建物がないようにみえますが、
階段を下ると、その建物の姿が露わになります。
全面、打ちっぱなしコンクリート造りの建物でかなりの大きさに驚かされます。
階段下りたところすぐの場所に観音開きのセーフティエリアがあり各チーム、独立したスペースが提供されています。
そのためチームブリーフィングしても敵に立ち聞きされるといった心配がありません。
建物内部になります。部屋数は相当数の数あり、かなりの戸数があります。
バリゲードは廃墟の雰囲気を損なわないためか、僅かな数しか設置されていませんでした。
また部屋によっては足がすっぽり入るほどの穴がいくつかあったりするので、足元には注意が必要です。
加えて建物内部は電気が通ってないので、採光のないところはかなり暗いです。ケガの防止のためにもライトは持ち込んだ方が懸命だと思います。
一応、人感センサーがあったりしますが、わずか程度しか点灯しません。
ワンダーフォーゲルでは建物の外にもブッシュで覆われたフィールドもあります。
廃墟施設がメインフィールドとはいえ、ブッシュフィールドも充分ゲームができる広さといえます。
ブッシュはけっこう濃い目で身を隠すにはちょうど良い大きさです。
建物への出入りは幾重にもルートがあります。1Fでは大きな開放窓があるのでそこからも侵入ができます。
そのためゲーム中、どこかで膠着状態になることはあまりなかったです。
こうしてみると建物、ブッシュ合わせてかなり広いフィールドといえます。
この日の人数は50、50ぐらいでしたが、もっと多くのキャパでゲームができそうです。
そんな中で、我々は3人でゲームに参加しました。
今回は最近、サバゲに嵌ったという友人を誘っていきました。
なんでも、前回初めていったサバゲでヒットする快哉を覚えたらしく、それをきっかけに興味を持ったそうです。
装備と銃は私と一緒に買い物して揃えました。
ヘッドギアはレプリカ装備の充実を誇るマイトリーさん、
BDUは実物生地使用のカスタムBDUを取り扱ってるS&Gさん、
銃は値段と種類の豊富さからエチゴヤさん、
バッテリーはラジコンショップならではの様々な種類のバッテリーを取り扱うスーパーラジコンさん、
全て秋葉原内のショップに納まり、取り揃えることができました。
全部レプなりますが、sealsっぽいコーディネートで様になったと思います。
この日も友人は果敢に攻めては敵をヒットし、満悦の様子。
ただ早速サバゲにありがちな物欲の病にかかり、ハンドガンとスコープを欲しがっていました。
ODA装備の友人はこの日はACU。前回のサバゲからまた一段とSFLCSが揃っていました。
PTTもthalesのハンドマイクにし、僅か半年で古参ODAが板についてきました。
時代的にはナショジオのインサイド・グリーンベレーのODAに近い感じが致します。
ブリーチャーも入り組んだ施設ならではの活躍ぶりを発揮してました。
最後に私。前回からさほど変わらないですが、全身マルチに統一させてみました。
ただ最新装備ということでモノは簡単に手に入るだろうと思っていましたが、全くポーチ類が揃うことができず、かなり辛苦致しました。
特にcryeに関しては流通量がかなり限られ、手に入るのが厳しいといえます。
あったとしても値段がハンドガン一丁かえるほどの高額でとても手がでないです。
取り繕い私は値段も流通もそこそこのeagleで揃え溜飲を下げています。
銃は近未来を意識してJPライフルを次世代ベースに作ってみました。
購入後、マッドブルは次世代と非対応の記載があり焦りましたが、特に問題なくポン付けできました。
ストックはレプのMFTストックでこちらは加工しないと取り付けができませんでした。ストックパイプとの噛み合わせが悪いので厚みの補修テープで対処させる必要があります。
ゲーム内容は殲滅、フラッグが中心でセミオンリーのゲームになります。
ルールは他のところに比べて大分ゆるい印象があります。
長年サバゲしていますがめくら撃ちOKは初めての経験でした。
ゲーム自体は特にトラブルなどなく常連さんに攻略法を教えてもらいながら楽しくゲームができました。
そのおかげもあって特にダレることなく全てのゲームを最後まで参加できました。
ただ日が暮れるとフィールド内にあるオブジェ?のマネキンに不気味さが増して怖かったです。
ともあれ、それも含めたサイレントヒルのような異界の雰囲気でゲームができたのはいい経験でした。
機会あればまたいってみたいと思います。
2014年10月07日
デルタなグロック②
前回の続きで、今回はグロック周りについてです。
まずマグバンパーですが、だいたいの隊員がつけているようなので買ってみました。私は黒を買いましたが、CRYEの時代になると、アース色のような色をしたマグバンパーをちらほら確認できます。裏に+2と表記がありますが、実銃と違って装弾数が増えたりしないので、残念なところです。
KSCのマグバンパーは値段が1,000円とお手頃でした。ただ、取り付けると、かなりキチキチにはまるので、ガスの注入がし辛いです。そのため、ハンマー等の道具を使わないと、スライドができないので、かなり面倒です。
ライトに関しまして、海外にあるフォーラムのまとめを参考にしました。
- Flashlight : Surefire 660 (+ filtre IR)
- Flashlight : Surefire 610
- Flashlight : Surefire X200/300/400
- Flashlight : L3/Insight M6 (black)
- Flashlight : Surefire Scout 600
X300はレプがあって買いだと思いましたが、調べてみるとあまり良い評判を聞かないので実物のX200を買いました。X200はAとBがありまして、自分はAの方を買いました。前者がスポット、後者がワイドの光り方をするみたいです。
電池ですが、イケアみたいなわかりやすい図のおかげで向きを間違えて入れることはなさそうです。
光らせるとこんな感じです。スポット光なので丸い円を描いた光り方をします。60ルーメンですが、かなり明るく、遠くまで照らすことができます。
ホルスターですが、ライトが収まるサファリランドのものを買ってみました。
サファリランドの6004-836-121というホルスターでデルタの支給品らしいです。ホルスター裏にX200とグロック17、22という文字が確認できます。
特にがたつきの問題もなく、すっきり収納してくれます。サファリランドはガバのも持っていますが、銃の抜き差しがし易くお気に入りです。最近のデルタだと割りかし、胸や腰のあたりにホルスターを携帯するのが主流のようです。
また、ホルスターを使用しなくても単にパラクのラジオポーチなどにさしている隊員も多くみられます。
今回、扱っているグロックが廃盤のため、外観の方は全くいじりませんでした。今度はウェザリング含めたカスタムに挑戦できればなと思います。
<おまけ>
グロック22といえば自分の中ではEnd Of Watchですね。今は亡き、歌舞伎町の単館系で観に行った思い出があります。会話シーンがほとんどの為、これといった派手なアクションはないですが、時折みせる緊張感のあるシーンはリアルティがあり引き込まれるものがあります。
映画は常にX300がついたグロック22がずっと出てくるため、購買意欲を高めてくれた気がします。劇中だとグロック19という説明が冒頭にありましたが、プロップガンが用意できなかった関係か、単なる間違いか、わかりません。ちなみにLAPDのホームページで確認すると、19も22もどっちも使用しているみたいです。
今年、この監督による作品がサボタージュ、フューリーと2本あるので、これから楽しみです。今までバッド・タイム、トレーニング・デイと外れがない監督なので期待したいところです。
2014年09月29日
デルタなグロック①
前回少しだけ触れたグロックについてご紹介。
メーカーはKSCでグロック22になります。コンマガ(2013年/2月号)の記事みて、デルタではメインに使ってるみたいなので購入しました。ただし、AACサプレッサーが付属しない中古品になります。グロック22はKSCのリミテッドシリーズとして一度のみの生産の為、どこにもお店に売っておらず、探すのに苦労しました。
特に特別感のない箱。
一応、中に入っている黄色の用紙がリミテッドと証明してくれます。
銃本体になりますが、マルイにはないリアルな刻印が細部に渡り再現されています。シリアルナンバー、スライドの40口径を示すマーキング等、芸が細かいです。グロック社のマークもしっかりあります。
また、反動を抑える為のスライド上部が切り抜かれたガスポートやLPAのリアサイトといったカスタムが施されており、大口径のグロックならではの仕様になっています。
実射性能ですが、マルイと比べてもさほど悪いという印象はなかったです。KSCは真っ直ぐ飛ばない、ブローバックが鈍いということを聞かれますが、気にするほどのレベルではなかったです。ゲームでは春~夏にかけて3回投入していますが、キルもしっかり採ってくれましたし、ブローバックの切れもいいのでインドアなど大いに活躍しました。
次回はライトなどグロック周辺について紹介したいと思います。
2014年09月01日
「デルタフォース」
前回の続きです。この前のアジトで私はデルタ装備でサバゲーをしてきました。
デルタといっても映画「デルタフォース」です。
この映画はBTTF、フォレストガンプといった名曲を作曲したアラン・シルヴェストリがテーマ曲を担当しており、チャック・ノリスを一躍に有名にさせた作品でもあります。監督がメナヘム・ゴーランなのでとんでも兵器が出てきますが、実話がベースとなっております。
装備は10年前に買ったV1ベストとボレー、黒BDUで適当に再現しております。肩にかかったヒモは100均で買ったものです。ヒモは映画みていない人からすると用途不明ですが、クライマックスに大活躍するのでデルタに欠かせないアイテムです。
参考資料としてデルタフォース1、2をもちろん所有しているとして、小林弘隆氏のイラストによる「世界映画・拳銃大図鑑」が思いのほか役に立ちました。銃、映画好きなら、薀蓄びっしりで、みてて飽きないのでオススメです。
銃はWA製のミニウージーです。初回限定なので専用ケース付きです。ただ個体差によるものかわかりませんが、パリパリと塗装がハゲ落ちます。追加で買ったマガジンも塗装がはがれました。なのでクオリティはけっこう残念です。一応、はがれた塗装は自分で塗り治しました。性能は5年以上の前に買ったにも関わらず、ワンマガジン撃ちきるので悪くないです。アジトのように狭いフィールドなら、それなりな活躍をしてくれます。
一応、映画デルタ以外のデルタの装備もしました。
初めてのインドアということでVショーで買ったATVのマスクを使用。シールズのイメージが強いですが、使い道がなかったので初めて使用しました。使ってみて口との距離がけっこうあるので息苦しさもなく被弾への恐怖感もなくなるので、安心感あってよかったです。
銃は次世代HK416でストック等は全てマルイ製です。付属品はVFCのPEQ2とハリケーンの551、前に紹介した自作ギャングスタです。適当に色塗ってそれっぽくしてます。スリングはデルタ支給品 VTAC MK1になります。
ベストは前に夏用に買ったコマンドリーコンで、軽くて使いやすかったです。RAVと違って蒸し蒸ししないのがいいです。
トップ画にあるコンシャツは今年の夏用にと、x115xTaylorさんに作ってもらったものです。チャージポーチをVショーで買った序に持ち込みで作ってもらいました。一応、元となったHPC着た隊員ぽく1:9の袖の長さにしてもらってます。
雰囲気だけですが、全体的にちょい古なデルタをイメージしております。
個人的に3カラー時代のデルタが好きで少しずつ集めていますが、廃盤ばっかりで集めるのに苦労します。ただギャングスタ含め謎多き部隊なので中二心くすぐられる魅力があります。
<おまけ>
アジトの近くになぜかマッドマックスみたいなトラックが止まっていました。駐車場の近くにありますがアジトで使い道があるのでしょうか。
マッドマックスで思い出しましたが最新作のマッドマックスの映画が地味に面白そうです。ジョージ・ミラーがハリウッド移ってからベイブ、ハッピーフィートと、ほのぼのファミリー映画ばっかり撮っていたので、毛色違いすぎて驚きです。来年が待ち遠しいです。
2014年07月21日
ギャングスタグリップ②
こちらのタイプのグリップも連投でご紹介致します。ボタン付きに比べて比較的作りやすく時間を要さないのでおすすめです。
1.surefireM10リング
2.A2グリップのレプリカ
3.旧型surefire6P
4.低頭ネジ
上記4点になります。旧型6P以外、市販されているものなので入手がしやすいです。
まず写真のようにグリップ上部を切り落としていきます。ガスガンタイプのグリップなど使用する場合、刃に繊維が絡まりますので注意が必要です。私はなかなか綺麗に切り落とせなかった為、半田ごてとホットナイフで無理くり切り落としました。
切り落としましたらドリルで穴を空けたマウントを低頭ネジで固定します
低頭ネジなのでピッタリ旧型6Pを装着できます。
完成です。大した時間を要せず作ることができます。ギャングスタはフォートブラックの基地内に工房があるそうでそこで作られているそうです。マウントもそれ用の専用なものだそうです。放出はebayで一時でていましたがすごい値段になってました。謎多きグリップなので、いずれコンマガ辺りで特集を期待したいと思います。それでは次回もよろしくお願いします。
2014年07月21日
ギャングスタグリップ①
簡単そうに作れて全く簡単に作れなかった、ギャングスタグリップについてご紹介したいと思います。
構造について不明で写真をみつつ、お店の人やVショーでアドバイスを頂きながら完成に至りました。
必要な道具等、その製作過程を綴りたいと思います。
1.Aimpointのレプリカ・マウント部分
2.ストームグリップのレプリカ
3.surefire6p+テールスイッチ
4.実物peq用スイッチ
5.イモネジ×2
6.サンミューロン製ボタンスイッチ×2
上記6点をまず用意します。どれも古いものが多く集めるのが大変ですがお店のジャンクコーナーに意外にあったりします。
私も新宿と中野で手に入れました。
まず始めにマウントサイドとグリップにドリルで穴を開けます。そしてマウントを2液混合型の接着剤でグリップと接着させます。2液混合型ですがいろんなメーカーを試してみましたがJ-B ウェルドが一番のおすすめです。他のメーカーはサバゲー中に何度か外れてしまいました。こちらに関してましてはガタツキさえ全くありません。
謳い文句にある驚異な接着力と耐久性は確かなもので私のM1887も折れた重いストックを見事に支えております。固いものならなんでも接着致しますので家にあると重宝します。
グリップとマウントを接着しましたら、ボタンとテールスイッチをつけていきます。
surefireをマウントに装着してイモネジで固定させます。
完成です。このタイプのギャングスタはマウントとグリップの装着、surefireの取り付けが謎でわかりませんでした。パテや針金等を使ったりと試行錯誤の連続で苦労しました。今のところ、こちらの方法で壊れたりしていないのでサバゲで使えておすすめです。