2018年01月13日
ギアフェス2017(装備編)
前回の続きで、ギアフェス装備編です。
友人の4039氏とは、ODAとデルタで部隊は違いますが、つけヒゲ装備で合わせました。
友人はODA961の初期アフ装備でして、すでに氏のブログで紹介されています。装備、銃、つけヒゲまでこと細かにレポートされていますので初期アフに興味ある方は必見かと思います。
私はインスタに数ヶ月前に流れてきたロバート・ハーリガン氏の格好をベースに装備を組んでみました。
氏の格好は以前のゲームでも56式とHPCの組み合わせが格好よく、モチーフにした思い出があります。
他のデルタ隊員とはどこか一戦を画す、独特な装備の組み合わせはいつも惹きつけられるものがあります。
①頭周り
頭周りはいつものガンファイターになりますが、特筆すべきは数ヶ月前に発売となったANVIS、NVGのレプリカでしょうか。
ヘルメットについては自身のブログでも語っていますが、当時は実物しかほとんどなく、ANVISとバッテリーセットでだいたい5万を超えるという、マウントにして恐ろしいことになっていました。
デルタ装備をはじめる上でANVISは鉄板アイテムですので、この辺がネックだった人は私も含めて多かったと思います。
それが昨今のデルタブームに押されてか、EVIというメーカーからマウントのフルセットで1万前後の破格で発売されました。
地味にカマボコマウントに媒介する板付きなのが嬉しいです。私なんかこれ欲しさでANVISの実物をもう一個買っています。
ちなみに実物のマウントとレプのバッテリーボックスを繋げてみましたが問題なく接続できました。
続いてはこちらも長いことネックだったAVS9になりますが、FMAから出来のいいレプが出たとのことで手に入れてみました。
こちらは噂にきく出来栄えの良さで質感、刻印等の完成度が高いと思います。しかもちゃんと可動します。
※コンパスは実物ですが、こちらもFMAから発売されています。
何より嬉しいのはハードケース付きなところです。これがあるのとないとの大分違います。
というのもAVS9は海外製のレプを持ってまして、サバゲの帰りに衝撃に耐え切れずバラバラになってしまいました。
個人製作だけにけっこうな値段したので残念でなりません。
その点、FMAのものはけっこう丈夫な素材で作られており、安心感あります。ジョイントボールもかなりテンションが高いのでマウントに取り付けると、ちょっとやそっとで外れたりすることはありません。
唯一、大きな欠点があるとすればレンズが暗すぎるところでしょうか。海外製のAVS9と比べて一目瞭然です。こちらはルーペを買ってセロハン貼るといった手直しせればよくなると思います。
あと細かいところですがチューブ下部にありますシリアルコード?が書かれたシールがなかったので、こちらもレンズ同様、海外製のものから移植しました。
ヘルメット全体はようやくレプで全て賄えるようになってきました。
それにより気兼ねなく汚せて、改造することができるので嬉しいです。AVS9は是非とも光らせたいところですね。
②無線周り
ついに実物のコムタックに手を出してしまいました。しかもコム1でデュアル。
理由としてはARCアダプタに取り付けたコム1をバンド式に戻す作業が面倒なことと、PELTER刻印が入った実物がそろそろ欲しかったところでしょうか。
そんなこんなでVショーにて5万円台でかつデュアルのコム1をみつけ購入に踏み切りました。無線関係はレプでどうでもいいと思ってた人間なので、5万円台でもさすがに悩みました。
ただ買ってみて良かったところは、これは断然にバンドのつけ心地でして、思いの外素晴らしかったです。おそらくレプだと数時間が限界で頭が締め付けられるかもしれませんが、バンドのテンションと耳のクッションが違うのか、長時間付けっ放しで入られます。これでジェルパッドがあれば半日以上いけると思います。
あと音で軍用なので当たり前といえば当たり前ですが、非常に音がクリアで澄んで聞こえます。レプ特有の変なキーン音は持続しないです。
他、細かいところでいえばコードの質感、刻印等々になりまして、実物買って高すぎる買い物したとは思いませんでした。
ただコム1はYケーブル、メタルブームマイクと多種多様になりまして、自分の持ってるもので満足し続けることができるかどうか、この先不安になります。
デュアル繋がりでこちらのTEA-E-Switchもデュアルにしてみました。
TEA-E-Switchは横溝とDAVIS仕様は持っいたのて、無印でデュアル、初期型のものにしてみました。またこちらのタイプはレプが存在しないので、実物になります。
個人的にTEA-E-Switchに関していえばようやくコンプリートできたのかなと思います。
③胴周り
こちらは超重たいコンビ、メッシュのCVCとDOAVになります。
CVCは網パカとも呼ばれ、空軍装備の人からも人気があります。
特に初期タイプはなかなか手に入り辛いアイテムでして、滅多に市場でみかけることはありませんでした。私も昔、ずっと欲しくてよく中野に通いつめていました。しかもこのタイプは困ったことにデルタでの着用例が多かったりします。
私は数ヶ月前に運良くオークションにてアーマー付きで手にすることができました。サイズはラージからか誰とも争わずに済みました。一応、ラージでも小振りと聞いていたので着用に問題ありませんでした。
以前、トイソルのレプでラージは持っていましたが、全然ダメで手放しました。
おそらくミディアムラージぐらいのサイズ感だと思います。
あとデルタだとよく胸のところにUSフラッグを貼ってるので、これがあるとらしくみえます。
USフラッグは黄枠と白枠で2種類ありまして、私の場合は再現にあたり白枠にしました。
DOAVは以前のトラボラ装備のときに使用したものになります。
ハーリガン氏のベストだと右側ポーチはオミットされ違うポーチが取り付けられています。
以前こちらのモディファイされたベストがオークションでありましたが10万超えてました。
かなりプレミアですので、完全再現するのは相当厳しいといえます。
セカンダリーは写真同様、滑り止め用からか輪ゴムがついていたので真似してみました。
使用感としてはきっちり握りやすくておススメです。
あとDOAV紹介時に何いれるかわからないと嘆いていたポーチですが、
古い本を整理していると、SOG & SWATという本にDOAV について記載された記事をみつけました。
記事によるとサイドのユーティリティはレーション等を入れたりして、背中上のポーチはガスマスク、下側はヘルメットを入れたりするそうです。
長期行動作戦用を想定しているのでかなりの収納力があるベストといえます。
特徴的なウエストポーチはどうしても欲しかったのでインスタで繋がりあるイタリアのリナエクターに直接ききました。
こちらはBHIのコンシールドファニーパックになりまして、その名の通り、銃を忍ばせることができます。
私は運良く放出を手にすることができました。
チャックのチャリチャリ音防止のためかダクトテープで巻かれております。
ポーチ内にはベルクロ式のホルスターがあり、グロックぐらいならすっぽり収めることができます。
私は冬ということもあり、コンマガのデルタ銃特集で紹介されたP7M13のエアコキをセレクトしています。
④鉄砲周り
鉄砲はいつものMREになりますが、ハーリガン氏仕様にするため少し手を加えてカスタムしました。
この写真でみるとわかりやすいですが、ハーリガン仕様のMREにはフロントサイトが見当たりません。
念のためクランプ式のフロントサイトかと思い、いろいろ探しましたが、似たものが見つからず、4039氏と相談していく過程でぶった切ったM4フロントサイトではないかという結論に達しました。
ということで、早速、ピラニアソウを使ってぶった切りにしました。
切った断面にはIRON PAINTという塗料でペイントを施しました。
「塗るだけで金属のような質感」という謳い文句に唆られ、試し買いしましたが、さすがDIY用ということもあり、筆で塗るとみるみるマットな金属の質感に変わっていきます。
スプレーで対処できない狭い箇所をペイントするのにちょうどいいかと思います。
何より水性なので臭いがないのがいいです。
ハーリガン氏の使用しているスコープについては、こちらもインスタでフランスのリナエクターに直接聞いたところLeupoldのMark 3とわかりました。
ただイベント当日2週間前ということもあり時間がなかったので手頃なレプリカで済ませました。
コクサイのM700用に作られたスコープで、30年以上のものらしいです。モデルガンを想定したスコープなので固定レンズになります。
Leupoldのレプリカは他にもいろいろみましたが、そのほとんどがイルミネーション機能付きで、余計なダイヤルがあるのでスッキリした形状のレプリカをみつけることができませんでした。
そのためコクサイのレプリカが、一番似てて、かつ安かったので購入に踏み切りました。
私はゲーム上、スコープは苦手なので撮影用の飾りとして、重宝したいと思います。
ということで、ここまで長々とレポートしましたが、自分のブログのタイトル通り、ボロボロでも愛してやまない装備ができたと思います。
興味ない人からすれば鉄のかたまりとボロボロのナイロンのよせ集めですが、装備の世界だと輝いてみえるので不思議なものです。
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