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Posted by ミリタリーブログ at

2014年11月29日

「フューリー」製作その2



「フューリー」の公開がようやくとなりましたが、タスカのイージーエイトを購入しました。

エアガンもそうですか、模型も秋葉原で買うのが一番おすすめだと思います。一般的なものならヨドバシ、アソビット、タムタムとありますし、廃盤など中古のプラモはリバティー、レオナルドで買えることができます。また海外の製品やコアなパーツを求めるなら駅前のイエローサブマリンとありますので、大抵のものは全て秋葉原で揃えることができるといえそうです。





イージーエイトを購入して、いざ製作に移ろうとしましたが今月13日発売のアーマーモデリングの記事によると映画に出ているフューリー号はM4A3E8ではありませんでした。

登場する戦車はM4A2E8でディーゼル仕様のシャーマンになります。外国で主に使用されロシア、中国、英国などで活躍した戦車になります。そのE8ですので増加装甲に伴いHVSSのサスペンションを搭載したものになります。

フューリーの映画ではイギリスにあるボービントン博物館が全面協力しているみたいで、その関係からか、外国仕様のシャーマンが登場していると推察されます。




アーマーモデリングではこのM4A2E8を作るために車体、エンジン部にはタスカのM4A3E8、上面部にはM4A2とニコイチで作られています。

ニコイチにするには車体に大幅なカスタムをする必要で、高度な技術が求められます。

また、この戦車の特徴でもある排気デフレクターはスクラッチビルドをする必要があり、大変な作業が伴います。

そのため映画仕様のM4A2E8を作るには素人の自分には厳しそうで、このままM4A3E8を作ることにしました。

映画ではアメリカで編成された第2機甲師団がモデルですので、史実的にはこちらが正しいみたいです。

またE8の履帯も戦中ほとんどの戦車に配備されたT66のままにすることにしました。映画のT84履帯は朝鮮戦争時によくみられ、戦後、日本に支給されたイージーエイトもこちらの仕様になっております。




ということでイージーエイトの製作にとりかかりたいと思います。タスカはリアルということもあってパーツ点数が多いことで知られています。一方でパーツ同士の噛み合わせがよく、作りやすいことでも評判があります。

ただ私自身、かなり久しぶりにプラモを作りますのでHow to本をみながら作っていきたいと思います。



まずニッパーを使ってランナーからパーツを切り離していきます。



残ったゲートはデザインナイフで切り落とします。



パーツを切り出しましたらゲート跡、パーティングラインを平ヤスリで整形していきます。

このとき平ヤスリは上下に動かすのではなく、一方の方向に向けてゆっくり削るとキレイに処理ができます。



小さいパーツや壊れやすいパーツに関しましては、ランナーに残すか、接着して後で削るかなどの方法がやりやすいです。



流し込みタイプなどを使ってパーツをつけていきます。



車体には最近、主流の瞬間接着剤を使ってみました。

そうすることで歪みもなく、カッチリした作りになりました。




とりあえず細かいパーツをとばして大まかな部分を作り終えました。

次回はエッチング、履帯の製作に取り掛かりたいと思います。

  


Posted by Bucket Head at 01:21Comments(0)映画模型

2014年11月23日

サバゲに使えそうな?映画マスク③



前回のストームトルーパーに続き、ザ・タウンのマスクをサバゲーで使用してみました。





ザ・タウンといえば現金輸送車の襲撃で使用される修道女のマスクが印象的だと思います。




構成としまして黒BDUとコンバットブーツ、HK416と簡単に揃えられるモノばかりになっております。

ただしマスクは国内で売られてないので海外のショップを介して買う必要性があります。

私はebayで購入しまして、送料込みで7000円ぐらいでした。




商品のイメージ写真は映画のマスクと雰囲気が近く良さげな感じです。




しかし実際はイメージ写真とほど遠い、いまいちな出来になっていました。

列挙すると、目の位置が左右にバラバラ、鼻が曲がっている、生地が厚手でフェルトのような生地、ベールが短い、といった具合です。

そこで少しでも映画の雰囲気に近づけるために、マスクの手直しを致しました。



まず、この安っぽいフェルトの生地をどうにかしたいのでドンキホーテでコス用の修道女セットを買いました。

生地はナイロンでベールも長いのでイメージとピッタリです。

そして取付ですが、裁縫ができないので、布テープと安全ピンを使って全体を移植しました。

布テープですが、ゴムに布の取付ですので接着の不安がありましたが、意外に接着力があって特に剥がれたりするなど問題ありませんでした。

次に顔ですが、目は左右対称になるようハサミで切り抜きを致しました。

鼻の部分はスポンジテープを鼻筋に詰めて真っ直ぐになるよう調整しました。




大分、最初に比べるといくらかましになったと思います。










サバゲではマスクの下にメッシュゴーグルを着用して使用しています。




映画ではタクティカルベストを着ていないので私はポケットからマガジン交換をしています。




映画のようにダブルマガジンにすれば、使い勝手がよさそうです。




またマスクがゴムですのでストックに干渉なく銃のサイティングができます。そのため充分にコス的の要素が強い装備でもゲームで活躍できると思います。




<おまけ>
「ザ・タウン」という映画は修道女マスク以外にもサバゲの装備に参考なりそうなシーンがたくさん出てきます。





スカルマスク、ホッケーマスク、HRT等々が登場するのでミリタリー好きには観て損はない映画となっております。

また監督はマイケル・マンの「ヒート」を意識して撮ったといわれてますので銃撃シーンはリアルで見応えがあります。

もちろん映画の内容も前作の「ゴーン・ベイビー・ゴーン」に引き続きノワール的で面白いのでおすすめです。




  


Posted by Bucket Head at 13:31Comments(0)装備映画映画マスク

2014年11月22日

サバゲに使えそうな?映画マスク②



第1回目から大分経ちましたがストームトルーパーのマスクをしてサバゲーしてきました。





過去にマスクはサバゲに何回か持っていき、撮影用にメインで使っていました。




マスク自体は被るタイプではないので後ろはドンガラになっております。そのためお面をつけている感をなくす必要があります。頭頂部とサイド、後部を覆い装備に溶け込むようにしました。





友人は上からシュマグをし、さらにコムタックで抑え込むようにしていました。

私の場合、黒いバラクラバをしてからマスクをし、メットとコムタックで完全に肌の露出がないようにしました。




マスクからはこのような視界になっています。下部が少し見えづらいですが、特にゲームをする分には支障はないです。




カメラを撮ったりといじる余裕もあります。





友人は一手間を加えてまして斜めにオフセットさせたマウントベースの上にT1をのっけて、マスクをしたままでもサイティングできるようにしていました。通常のゲームと同じように敵を狙ってヒットしていたので、普通にマスクで戦えてました。






マスクをゲームで使用した当初、息苦しさと煩わしさかありませんでしたが、慣れてくるとマスクをしたままでも活躍できるようになりました。弾への恐怖感がなくなるためか、近接して戦うようになり、走ったりと激しい動きもできるようになりました。

ただ今回は二人だけだったので、もう少し人数増やして軍団感を出したいところです。



<おまけ>


続いてザ・タウンのマスクについて紹介したいと思います。


  


Posted by Bucket Head at 17:00Comments(0)装備映画映画マスク

2014年11月06日

シールズ




この前の連休を使ってシールズに行きました。前日は雨でゲームの中止が心配されましたが、無事晴れて、楽しくゲームができました。

シールズはユニオンと並んで有名なため、当日は満員でした。一人の方や女性も多く人気ぶりが伺えました。



フィールドはFPSのような塹壕や小物が配置されていて、戦場の雰囲気を壊さないような造りでした。





またフィールド内にはソーヤー一家のいそうな、2階建ての建物がありました。よくみられる、単管パイプで組み合わされた建物と違って本格的な造りで、拘りを感じました。





ゲームでは一人来れず、二人で参戦しました。





私は森ということでナイトカモを着てゲームをしました。



銃はMREをメインに使いました。



MREはデルタのフォーラムでみた、この写真がかっこよく、次世代をベースに作ったものです。

MREのキットはキングアームズ製であまり質がよくないです。表面の処理は荒く、組み上げるときけっこう削ったりして大変でした。G&Pなど他社の方がいいかもしれません。

デルタで特徴的なデルタパッド(John Masen Recoil Pad)はガミーズさんで買いました。今では普通に売られていますが、数年前にはどこにも売っておらず、買えない状況が続いていました。Vショーでは2万円近い値段で売られてた時もありました。そのため実物に手を出す前までレプリカを使っていました。

4ポジのストックは過去に放出品が数千円で買える時代がありましたが、今ではあまり見かけなくなりました。売っていたとしても2万近くするので、マルイ製のものを使用しています。

PEQ2はVFC製でリアルサイズで一番出来がいいといわれているものです。ただ今では絶版状態でどこにも売られておりません。そのため壊れたものを治して大事に使っています。レプリカでも普段、売られているものが急になくなることがあるので、この業界は何があるかわからないです。

中身はビッグアウトさんにDTMを仕込んでもらったもので、3点バーストとセミはレスポンスが早く、撃っていて気持ちいいです。






ゴーグルは森ということもあってクリアレンズのボレーを使用しました。しかし残念なことに、昨日の雨の影響もあって、ゴーグルはかなり曇りました。OTSのアンチフォグを塗っても、効果はわずかで、途中メッシュのゴーグルを着用してゲームをしました。またこの日は11月にも関わらず、最高気温が25度もあって、暑い日でもありました。特にRAVとナイトカモを着ている私にとって、真夏のような暑さでした。








友人はMASSIFのコンバットシャツを着ていて、動きやすく涼しそうでした。ゴーグルもESSのファン付ゴーグルでさすがに曇りにくくなっていました。雨上がりでのサバゲーはファン付がベストといえそうです。




銃は次世代のAK102をベースにカスタムしたものを使っていました。ハンドガードとストック、ハイダーも変え、マガジンもマグキャッチで40連のマガジンを使えるようにしてありました。映画トゥモローワールドの民兵が持ってそうなAKみたいです。


ゲームは交流戦ということもあって様々なゲームをしました。変則フラッグ戦、防衛戦、脱出戦など。フィールドはバリゲードの位置が工夫されているため、よくありがちな、そのポイントにだけ固まってただ撃ち合うということもなかったのでよかったです。




またフィールド内の茂みがかなり生い茂っているため、どこから撃たれるかわからず、緊張感がありました。当日はギリースーツを着ている方がいましたが、5メートル先にいても気付かれることはなさそうで、かなり有効だと感じました。




そんな中で、私は午後のゲームからコンツァーを落としてしまい、ずっとゲームをしながら探していました。2ゲーム目に運よく茂みからみつけることができましたが、ベロクロだけでカメラをつけるのも考えものだと思いました。次のサバゲーまでに、絶対落ちないような工夫を考えたいと思います。








<次回>



今回のサバゲーでスターウォーズのマスクをしてゲームをしたので、その感想でも綴りたいと思います。


  


Posted by Bucket Head at 08:39Comments(0)サバイバルゲーム