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Posted by ミリタリーブログ at

2018年06月23日

ギアフェスin東北〜装備編



ギアフェス2017ではデルタ装備な私ですが、ギアフェス東北では初期アフODA装備をしてみました。

理由としては今年はホースソルジャーが映画公開とあってODAが熱いということと、ギアフェス東北のジョーズポイントのロケーションの雰囲気が異国情緒たっぷりということで、初期アフ計画を映画公開の5月ぐらいから進めてきました。






モデルにしたのはGilbert Magallanes氏であのカルザイ氏と共に戦ったODA574のメンバーであります。




氏のドキュメンタリーをYouTubeで見つけました。

2001年同時多発テロ以後、アフガニスタン派遣チームに任命され、派遣先の国の言語や文化を学びタリバン打倒のため現地の軍の交流、育成を手伝ったそうです。

その後アフガニスタン南部を奪取しタリバン政権が崩壊しましたが、運悪く空軍の誤爆に合い、指を切断する負傷を致しました。

それでも彼は後遺症に悩ませながらも乗馬や登山といった活動をすることを通して、同じような悩みを抱える兵士を勇気づけているそうです。

映画ホースソルジャーでのODA595は活劇としてストーリーを捉えることができますが、こちらのODA574は悲劇として興味深いストーリーですね。




そんなヒーローのGilbert Magallanes氏になりますが、なんとかそれっぽい形に仕上げました。


下記個人的に力を入れた装備をポイント別に紹介したいと思います。


①TAC-V1-NU+BHIトリプルポーチ


まずはMagallanes氏の装備のアイコンでもあるV1ベストですね。これは運命的というか、4039氏と日比谷でホースソルジャー観た帰りに上野のファーストさんで見つけました。
しかも初期イーグルタグはもちろんのことで新品状態でかなり綺麗な状態でした。




ただ綺麗な状態は初期アフ道から反するので速攻汚しました。
汚し方としては全体的にスプレーで塗りたくったあと、鹿沼土が入った袋に入れてシェイクし、余分な土を落として完成になります。




スプレーはよく特殊部隊御用達とかいわれてる高いスプレーではありません。
ホームセンターで売られてるごくごく普通のアサヒペンスプレーです。
というのも、リアル空軍特殊部隊と知り合いの方から話伺いまして、こちらのスプレーを使用して銃とか装備をペイントしているそうです。

使用感としては海外製のスプレーと変わらないほど粒子の細かさと速乾性に優れ、値段も1,000円代とお財布にも優しいのでおススメです。





また今回はみえない所になりますが、使用マガジン以外のポーチの中身にも拘ってみました。
参照は私にとってオールドギアバイブルであるSOG&SWATより。




まずは左上のファーストエイドポーチ。
こちらは昔友人よりもらった大戦初期のファーストエイド缶を入れてみました。
さすがに2000年前半は缶ではなくビニールになりますが。




左真ん中ポーチは40mmモスカートを入れています。私は1個しか入れてませんが、3つ入ります。




右上ポーチはショットシェル入れになります。
5発入ります。




こちらには全く使用することがないタナカのトレンチガンのショットシェルを入れてます。
当初は緑色でしたが、個人的に好みじゃないので自分で赤に塗り直しました。




右真ん中には対航空シグナル用としてMk18スモークグレネードを入れてみました。
こちらのダミーはスチール製ですけど、昔はこれのプラモがありました。
自分で過去に持っててあれですが、すぐ壊れますしホントに用途不明でした。
ディスプレイ用としたら相当シュールだと思います。




右下の大きなポーチには辞書と地図とキャンディーを入れました。

辞書は現地とのコミュニケーションのツールとして必須だろうということで私の中学時代の英語辞典で代用しました。
地図は米軍といえばでかい地図ということで、GTA5のパッケージについてきたロスサントスの地図にしました。




キャンディーは現地の心を掴むにはまず子供からとということでアメリカトラディショナル菓子のロールキャンディーを忍ばせました。

こちらのお菓子、ニューヨークのイントレピッド博物館に行った際に現地で働く友人からやたらと買え買え言われ購入しました。

なんでも製造元のnecco社はアメリカ最古のお菓子メーカーで、こちらのお菓子はすでに南北戦争から兵士に支給されたのだそうです。

日本でいうサクマドロップ的な存在といえそうですね。




V1に付随するポーチは初期アフ鉄板アイテムのBHIのピストル3連ポーチにしました。

マガジンはTMCの9mmダミーマガジンをさしてます。




ただマガジンポーチでいえばPPMのマガジンポーチも近い色合いと形があるのでBHIとなんとも確証がありません。


②LC2 belt with pouches


地味に初期アフアイテムとして活躍するLC2ベルトにモリモリ色んなポーチをつけてみました。

元々民兵でサバゲーしてた時代にLC2ベルトは持っていたので上手いこと流用できました。

ポーチ類はファーストさんと内外のオークションにて手に入れました。
デルタと違ってポーチが全部安いので嬉しいです。


左から
-MOLLE II Hand Grenade Pouch
-SDS MOLLE II 100 Round SAW/Utility Pouch
-Mil-Tec a Pouch for M16/M4 Magazines
-Thales MBITR Radio Pouch for PRC148 with H350
-M61 Field Pack
-AN/PSQ-18A Pouch
-1Qt Canteen Water Bottle
-SDS MOLLE II 100 Round SAW/Utility Pouch

M61フィールドパックにつきましてはコンマガ(2018年7月号)の初期アフ特集で使用例があるとのことで早速取り入れました。


PSQ18のポーチはグレネーダーだからという理由でダンプポーチとして採用しました。




ポーチとして奥行きがあるので3本ぐらい余裕かと思います。
ダンプポーチの一工夫と致しましてベルクロ部分にはガムテを貼ってマガジンの出し入れをしやすいようにしました。




ちなみにPSQ18は使用画像は少ないですが、M4ブロック1に登場してました。


③IMAX 3D メガネ



Magallanes氏の特徴的であるでかめのグラスについては、手持ちの近いもので済まそうと思い、3Dメガネを取り入れました。
最近の3Dメガネも昔の赤・緑のものと違いスタイリッシュになったので装備の雰囲気を損なわないと思います。




一応、Magallanes氏の使用している実物は何だろうと調べましてOakley Latch Square Sunglasses が一番近いかなと感じます。

ただこれはシューティンググラスと違い隙間が多いのでゲームには不向きになります。




もちろん私もゲームにはちゃんとしたもの(Mフレーム)を着用しています。


④使用武器


サバゲで肝心な銃になりますが、普段使いの次世代M4を初期アフ仕様に思いっきりタンカラーでペイントしました。

使用スプレーはもちろん先述しましたアサヒペンスプレーになります。

またウェザリングと致しまして目立たないですが、タミヤのウェザリングマスターを使用してます。

溶剤としましては昔プロが勧めてた精製水を使用しています。効果は定かではありませんが、塗膜がいいのだと思います。何より臭いがないのがいいです。
M203はとにかく安くて軽いものだということでS&Tのものを使用しています。
樹脂製ですが、塗ってしまえばわからないと思います。
また装備人間にとって致命的なデカデカ入ったメーカー刻印ですが、こちらはタミヤパテで埋めて目立たなくさせてます。

ACOGはノーベルアームズのレプでオークションで2,000円ぐらいで手に入れることができました。
評判通りクリアなレンズでゲームに適した光学機器だと思います。

こちらもリアルさには欠けますが、塗ってしまえばという感じです。




セカンダリーとして携帯してましたM9については東京マルイ製ではなく、KSCのものにしています。

アマゾンで信じられないほど評判高いので、気になる製品でした。

エチゴヤさんでたまたま中古で安かったのでつい購入してしまいました。

買ってみて評判通りの実射性能と細かな仕上がりで満足してます。

イメージとするところは東京マルイ+WA÷2といったところです。


⑤腕時計


最後になりますがTimex Ironman 8 Lap Training Watchの紹介で終わりしたいと思います。

こちらはMagallanes氏が使用している、うんぬんという訳ではなく、
この時計が生まれた年が自分と同じ誕生年ということと、




クリントン大統領の使用画像が非常にカッコイイという理由からです。
フォーマルなスーツとカジュアルなアイアンマンが組み合わせがクールです。

アイアンマンについてはこちらの記事が興味深いですが、読んでてアメリカ頑張れという気持ちになりました。



以上、かなり長くなってしまいましたが、初期アフ装備をギアフェスというイベントをきっかけに真面目に考察してみました。

特にLC2関連でいえますが、集めて行く過程にあんなものや、こんなものが初期アフアイテムとして使えるんだと発見があって面白かったです。

だからいつも4039氏は売り物の箱を見る度にガサこそ何か探してるんだなあと思いました。
氏にとっては古いナイロンが宝の山に見えてるんだと思います。

初期アフは3Cデルタ=パラクみたいに固定化しておらず、色もメーカーもバラバラでかなり自由度が高いです。


だからこそ、氏のブログのように初期アフへの探求は尽きないんだと思います。

ありとあらゆるナイロンの中で隊員が使いやすいと判断した装備は何かと。

その辺りが初期アフ装備の面白さだと思います。
56式チェスト1つあれば、これで初期アフですからね。


  


Posted by Bucket Head at 02:45Comments(0)鉄砲サバイバルゲーム装備映画ODAイベント

2018年03月11日

ユルゲ(装備編)



大分間が空いてしまいましたが、ユルゲ装備編です。今回は一度はやってみたかったニンジャODAことISOF(イラク軍特殊部隊)アタッチのODA装備になります。




きっかけはインスタで知った故アーロン・ヘンダーソン1等軍曹のカッコいい写真より。

ODA鉄板のSFLCSに拘らない独特の小物使いをされていて、いつかやってみたいなあと思っていた装備でした。

今年始め、たまたま黒BDUとDBTのポーチが手に入ったということもあって、ユルゲを機に何とか形にしてみました。




自分なりに何の装備を使っているか、メモしてみました。

いろんな小物を取り入れてて興味深いです。

DBTのポーチ(キャメルタン?)やぺツルとわりかしオールドスクールなものが多い印象があります。

マガジンやグレネードも通常のODAに比べると、少ない気がします。

ちなみにヘンダーソン氏が所属していた5thSFGに関わったとされるISOFはウィキに記載ありまして、第36コマンド大隊だそうです。




ミリフォトと同じような構図で撮ってみました。黒BDUはTRU-SPECのものにしてみました。
プレキャリはMBAVになります。

DBTのポーチはアンダーソン氏のものだとストレッチ部分が黒いです。

RACALはミリフォトのように横向きに出来なかったのでホリゾンタルアダプターを介して横にしてます。

でっかい白いハンドカフは100均のものを利用してます。

ガーミンポーチに入ってるものは101ではなく、201になってますが、




これは101のレプが蔓延したときに天邪鬼の自分がプリンターで作った自作のものになります。

こだわりポイントはスクリーンで、3Dメガネの偏光フィルムを切り貼りしています

作ったものはいいものの、全然201がミリフォトに出てこないので、残念装備です。





全体像です。

鉄砲や頭等はアンダーソン氏以外のミリフォトを参考にして装備に取り入れてます。






上はISOFで耳なしメットとパラクのポーチを使用しているのを参考にさせて頂きました。

下2つはアンダーソン氏と別のODA隊員になります。
今回は取り入れてませんがPTTがシリンクスなのは驚きです。
銃はやはりMk18をベースにしたBlock2ですね。

ニンジャODAは調べれば調べるほど奥が深いです。




あと個人的にLBT2626Aを使用して、黒と黄色は相性いいなあと思いまして、




黒、黄色のグローブとニーパッドを使用してみました。

グローブはアイアングローブ、ニーパッドはアークテリクスのもので全く自身の陸装備で使用例ありませんが、カッコいいので手放さず、とってあります。

今回はユルゲ=ユルイ装備ということで取り入れてみました。




ゲームではグローブ、ニーパッド共に使い勝手が良くお気に入りです。

グローブは被弾したら痛いだろうという箇所にプロテクターありますし、ニーパッドは軽くて、激しい動きしてもズレにくいので、かなり有能です。

そのためユルゲでは快適にゲームができました。



《おまけ》


年末年始のスターウォーズ公開時期になると被るストームトルーパーマスク、





今年もこれ付けてゲームをしてきました。




ルーカスフィルムがディズニーに買収されて、スターウォーズも三作目突入です。

個人的に思うところは帝国軍が弱くなったというところでしょうか。

今作でいえばキャプテンファズマの闘いぶりが至極残念でしょうがありません。

スターウォーズシリーズを見続けてる自分にとってはシディアス卿やダースモール以降の絶望感ある魅力ある敵キャラにまだ出会えていません。




そのため、次回こそ強い敵キャラを切望してという意味を込めてメッセージボードを作った次第です。

あと私の周りのスターウォーズ好きがみんな帝国軍好きというのもあります。




やはり懐古主義かもしれませんが、ダースベイダー、ボバフェット、ストームトルーパーは古臭さを感じさせないカッコよさとキャラクターが立っています。



  


Posted by Bucket Head at 16:45Comments(0)装備映画ODAイベント

2018年02月12日

ユルゲ



年末のギアフェスの興奮が冷めやまらぬ中、4039氏と一緒にギアフェスのスピンオフ企画、ユルゲに参加してきました。

我々はユルゲの参加条件のお一人様枠ではありませんが、光栄なことにmorizo氏が呼びたいミリブロガー枠に入っているそうです。





開催場所は以前、定例会参加して楽しかったオペレーションフリーダムになります。




フィールドはこの前の大雪の影響でちらほら雪が残ってました。当日は撮影会もあるというですので、いい写真が期待できそうです。


そして、いつもの定例会と同じように、銃を試射しにレンジに向かうと、




なんと、通好みのお宝ギアが売られたフリマコーナーがありました。しかも値段がかなり破格で、中にはタダと書かれた品もありました。





そんなお宝を前にして、私は見過ごす訳には行かず、銃の試射を二の次にして買い物してしまいました。

上のフリースは初期アフ博士の4039氏お墨付き、PECKHAM製のフリースでして、Xスモールサイズはかなり珍しいとのことでした。

これで私も初期アフODAに一歩踏み込めた感じがします。

下のポーチはなんてことないただのポーチに見えますが、




詳細不明なデルタのブリーチャー入れを模したカスタムポーチになります。

こんなマニアックなモノを誰が売っているんだろうと思っていたら、なんとDEVGRUとCAG装備で有名なchihirock氏でした。

氏のブログにてポーチの詳細についての記事がありまして、TMCのショットガンポーチをカスタムして作られたそうです。

これで私もあのミリフォトと同じ装備を再現できるので、大事にしたいと思います。





ユルゲの参加者の中には、同じくモリゾー氏が呼びたいミリブロガー枠としてギアフェスの時にご一緒したANNUAL LEAVEのポン太さんとチャッカリ・ノリス・ファクトのちゃっかりノリスさんもイベントに参加してました。

お二方はいつも心の底からサバゲを楽しんでいまして、それはブログのどの記事を読んでも、サバゲ愛で満ち溢れています。

ノリスさんのポーズはあれですね、地獄のコマンドのチャックノリスを彷彿させますね。

私もインスタ上のハンドルネームがnorris_tpoですので、チャックノリスの映画は大好きです。

そもそも私がデルタ装備をしているのも、映画デルタフォースからですし。





そんなお二方の装備のバストアップ。

上がポン太さんの装備でcryeのAVSとLow proベルトが眩しい装備です。パッチはローグ・アメリカンパッチで、私はこちらのパッチに関連してvelocityのLWPCを所有しています。

AVSはMARSOCだとマルチは微妙だとらしくコヨーテが正解だそうです。ODAでいうSFLCSはカーキみたいな感じでしょうか、MARSOCもやはり奥が深いです。

下はノリスさんの装備でAVSにHSGI?のTACOマグがよく似合っています。ブランドはわかりませんがギアキーパーがいいアクセントになっています。

またデルタ装備をしたいる人にとっては同じみのTEA-E-Switchはノリスさん曰く、MARSOCでも使用例があるそうです。

これには驚かされました。




私も最新装備があるにはあるんですが、なかなかそっち方面に現在、食指が伸びず、部屋の片隅でオブジェと化しています。本当は軽くて動き易くゲームに最適なんですが、個性的な装備に仕上がらず伸び悩んでいます。






ユルゲはスケジュールもゆるいのでそうこうしている内にゲームスタートです。ゲームはmorizo氏より適当にとのことでしたが、やはり皆さん、装備と平行してゲームも好きですので、ここはガチでゲームをやり合っていました。

ギアフェスと同じくゲームが上手い方が多く、一進一退の攻防戦でした。





chihirock氏に関しましては、あんな重装備をしながら、前へ前へと最前線で戦っていました。

装備もすごくてゲームも上手い、まさに装備ゲーマーの鏡です。



そんな訳で昼過ぎくらいからお楽しみの撮影会が始まります。




参加者の中で一際、目立つ装備をしているchihirock氏になりますが、




あの有名なトラボラ装備を完コピしていました。

超レアなAWSチェストはフロントポーチにSDS製っぽいマグポーチ、両サイドにPBPVのチェストパネルらしきものにモディファイしたもので、かなり渋かったです。




午後には歌舞伎の早変わりの如く、3Cデルタに変身されてまして、




肩にはかなりレアな実物のIRフラッグをつけてました。

国内に出回ってるレプリカはこちらをベースにしているそうです。


ちなみにデルタはchihirock氏以外にも




ハシモー氏はグローインがついたRAVで、なかなか市場に出回らないパラクのインナーポーチをつけてました。(レプも最近みなくなりました)

RAVもドットボタンなしで羨ましいです。




ギアフェスでお一人様枠で参加された方もデルタで参加されてました。

この方もRAVでYケーブルが眩しいです。

写真で納めるの忘れましたが、NVGは何とも珍しいAVS10でした。




ちなみに4039氏は贅沢にも超有名なブロガーの方たちと初期アフ撮影会をしてました。

ギアはBALCSとの組み合わせが多かったので下記に紹介したいと思います。




4039氏はBALCS×コマンドチェスト
詳細についてはこちら




FAT4氏はBALCS×RACK
詳細についてはこちらこちら




まかろ氏はBALCS×56式チェスト
詳細は4039氏のブログでこちら




愉快全快氏はBALCS×ELCSベスト
詳細についてはこちら

BALCSは私自身持ってないので、今後の初期アフ装備のため勉強になります。

ただ個人的に12 strongの映画公開まで初期アフ関連の情報はシャットダウン、我慢です。




初期アフ軍団はさらにモリゾー氏とtaroybmx氏、HANAGE氏とどんどん豪華になっていきます。

装備偏差値が高いので、撮影場所も拘ります。




初期アフ撮影会が終わった後は記念撮影と談笑です。

今回もギアフェス同様、すごい方たちとお会いできました。


「それいけCHIHIROCKのサバゲ日記」のchihirock氏
今回度々登場し、cagとdengru装備のコレクションが半端ない方です。そしてゲームスキルがとても高いです。

「TASK FORCE KZL」のtaroybmx氏
装備から鉄砲まで拘りを貫徹し、全く妥協を許さない方です。

私もODA装備をしますが、右端の人装備の再現のために2014年から3年間かけて、拘る人はなかなかいないと思います。

「MNG-LOG」のMUNAGE氏
ヘリクルーISOFといった装備の着眼点がユニークな方です。(一緒に写真撮るの忘れました。)




またコーヒーの拘りも凄い方で、元陸軍特殊部隊の方が創設したブラックライフルコーヒー社のコーヒーセットを持ち込んでいました。




コーヒーメーカーにはみえないホームページ。




創設者のページをみるとイラク・アフガン行っているときにコーヒーについての技術を修得したぜ、と記載があるのでとても興味深いコーヒーメーカーです。

ちなみにMUNAGE氏より手挽きミルでコーヒーを頂きましたが、スッキリした飲み口でクセがなく美味しかったです。意外なほど繊細な味でした。


「WATCH YOUR SIX !」のFAT4氏
数少ないデルタ装備について為になるブログを上げてくれる方です。(ギャングスタグリップ作成等)

私もFAT4氏のASOLOのホラー記事読んで、今回のゲームで履いてきました。

ああいう靴は常に履いてないとダメだという事を知り、次回のゲームでもASOLOを履きたいと思います。


そして「新東京装備BAKA」のmorizo氏
自分でアイテムを作ったり、ギアログ等のイベントを起こしたりと装備について愛して止まない方です。

おそらく、今回も含めてこういうイベントがなかったら、同じような趣味を持つ方がいっぱいいるとは思わないですし、繋がりを持つことはなかったと思います。

元々ユルゲは前回のギアフェスで交流面が疎かになったという反省点から始まった企画になります。

そういう面で今回morizo氏がいろんな人に駆け寄って交流を深めるキッカケ作りに尽力したおかげで、参加者全員が楽しめるイベントになったと思います。

ネーミングもユルゲということで敷居が低いイメージもありますし、イベントとして取っ付き易かったと思います。(私の今回の装備も自分の好きなものを身につけてテキトーです)

次回も機会あればユルゲ第2回をやって欲しいです。




ということでイベント大成功とのことで「Cowabunga(やったぜ!)」ということと、自分のニンジャもどき装備については次回、紹介します。



《おまけ》


冒頭のオペレーションフリーダムにちょくちょく見切れていたMr.ポテトヘッドは元デルタの隊員があげたインスタネタになります。




オペレーションフリーダムというフィールドの性質上、やりたかったネタで、イベントの1週間前にアマゾンにて購入しました。

ポテトヘッドは微妙に仕様が違いますが、シュマグでなんとか、似せられたかなと思います。

元ネタのポテトヘッドはイラクのグリーンゾーンで撮影していることもあって、懐かしーぜとか、ポテトヘッドが最高にロックだぜ、と明らかに戦地に行ったと思われる方から癒しになっているので、今後このポテトヘッドをサバゲフィールドの癒しとして各フィールドを巡らせようかと思います。


  


2017年12月13日

TokyoComicCon2017②



前回のコミコンレポートの続きです。

いきなりバカでかいミレニアムファルコンになりますが、ここはホットトイズのコーナーになります。

最新作のスターウォーズを始め、ホットトイズの新製品を拝めることもあって、かなり混雑していました。





個人的にはバットモービルとデロリアンが馬鹿でかくてカッコよかったですね。

しかもデロリアンはライトアップ付きですので、ますます欲しくなりますね。

部屋のスペース的に厳しそうですが。





またスターウォーズ繋がりで、バンダイのプラモデルコーナー。

実際の映画で使用されたプロップの完全再現のためにかなりのディテールを追求したようです。

写真で撮ると、ホントに映画と遜色ありません。

これでしかも小難しい技術はいらず、サクサク組み上がってしまうそうです。

ニッパー1つあればいいそうです。


バンダイでスターウォーズって、どういう繋がりがあるんだろうかと思いましたが、ミレニアムファルコン号のプロップにバンダイの戦車模型(エンジングリル等)が流用されてたそうで、どうりでメカメカしくカッコいいガジェットだと思いました。 ※参照元 スター・ウォーズが100倍おもしろくなる「ミレニアム・ファルコンとハン・ソロの秘密』






CSのムービープラスはまさかのアサイラムコーナー。




アサイラムとは何なの?とTVスルーのおバカ映画を真面目に講釈していました。




アサイラムといえばサメ映画。
さっそく80%値引きされて、B級感を隠しきれなかったようです。




FOXチャンネルはウォーキングデッドのシュールなスタンディーで、何だかふざけてばっかりですね。

シーズン7以降、絶望的なストーリーばっかりなんですけどね。




東京マルイは自社製品のPRをかねて、映画に出てくる銃の紹介していました。

我々ミリオタとすればショップで見慣れた光景ですが、行き交う人、特に外国の方からはその精巧な出来から興味を惹かれてました。




またガスガンの試射コーナーは女性も含めて列をなし、大盛況をみせていました。

自分の子供時代なんかは銃というだけで拒否反応が凄まじい世間の空気でしたので、何だか感慨深いです。





お待ちかねの映画コーナー。

BTTFのデロリアンは映画に出てくる本物になります。

これは本当に貴重でバックインタイムというドキュメンタリーをみればわかりますが、雑な展示で野ざらし状態だったデロリアンを脚本家のボブ・ゲイルがユニバーサルに働きかけ、復活したデロリアンになります。




私もユニバーサルのスタジオ見学しましたが、トラムでみるデロリアンは想像したら寂しいものになりそうです。

ボブ・ゲイルが切れて、他の博物館に飾ってもらうというのも何だか頷けます。




私が見学したときはデロリアンは修復済みでばっちりガラス張りで守られていました。

コミコンのデロリアンはガラス張りで覆われてなく近くまで見られるので本当に貴重だと思いました。

コミコンの来場者のモラルがいいということでしょうか。





2に出てくる小物たち。
ホバーボードとナイキのシューズに関してはもう実現してますね。

BTTFの作り手がメイキングでいってましたが、当時のSFも暗いデストピアものが多く、どうせ作るならふざけたものにしようとして、夢のある作品になったそうです。

だから私も大人になった今でも尚好きで、






好きが高じて、ロケ地巡りしてました。

一個一個遠かったですが、どれも映画に出てくるヒルバレーそのもので感動しました。




特にこの道なんかは私にとって聖地なので、友人とアラン・シルベストリの音楽を流しながら、レンタカーでタイムマシン気分を味わってました。

多分何度いっても飽きないので、また行きたいです。




話が脱線しました。
続いては地味に感動、ジュラシックパークで使われた小道具たち。

ヘルメットはワールドでもオマージュで出てましたね。




チラシが細部まで良く出来ていて、日本語表記もしっかりしています。

ジュラシックパークは今でも地上波やる度にSNSで話題をさらってますが、私が当時映画館見たときもすごくて、あのTレックスのラストシーンは日本劇場で拍手喝采でした。

コップの水が揺れるシーンやラプトルの鼻息シーンは演出が素晴らしく、子供ながらホントに恐竜がいるかと思ってました。




続編は来年に公開だそうで、ワールドの世界観はそのまま。パーク内に残された恐竜を救うというお話になるそうです。
アトラクション満載なのでMX4Dで席揺れる映画館でみたら絶対面白さ倍増しそうです。




お次はターミネーターでユニバーサルスタジオと違い本物は細かく、迫力あります。




シュワちゃんのヘッドも1でちゃちいと思ってましたが、ちゃんとシュワちゃんの頭でした。




映画は微妙でしたが、TXの指は付け根の細かいところまでメカで良く出来てました。


こちらも続編が控え、リブートで3,4,クロニクル,ジェネシスはなかったことに。今までみてきたもんは何だったと言いたくなりますが、こちらはジェームズ・キャメロンプロデュース、デットプールの監督がメガホンを取るということで一応の期待はしたいです。リンダ・ハミルトンとシュワちゃんも出るそうなので。




グレムリン2でしかもキズモじゃないモホークというマニアックな展示。

若い女性が実態も知らず、かわいいと写真を撮ってました。

映画はジョー・ダンテの悪趣味満載でけっこうグロい映画ですけどね。

2のエンディングに至ってはバックスバニーがなぜか出てきて、エンドロール中にまだ観てんのっていわれます。

子供ながら本当にファミリー向けなのかカオスな映画でした。




この辺りの時代はセサミストリートや恐竜家族といったパペット、アニマトロニクス全盛期で今のCGで作ったものと違い、やたらキャラクターが生々しかったです。

後ろからのみるとコードがぶら下がり、作りは単純な気がしますが、これで目や口を動かすんだなと勉強になりました。






これもなんともマニアックなスターシップトルーパーズの映画で使われたプロップたち。
しかもブースが大きい。

当時ラジー賞で10部門もノミネートされた最低最悪映画なのに2017年の今、この扱いはすごいです。

映画は鬼才ポール・バーホーベンによる戦争SF映画で内容は監督が監督なのでエロとグロ満載です。

衣装はゴム感タップリでB級感ありますが、宇宙船は流石によく出来てました。




銃もよくみたらゴム。意外に映画でカットが繰り返しされると気付ないもんです。

映画トロピックサンダーでもセリフでゴムの銃ないのっていってましたので、けっこう幅広く、ゴムの銃は映画で使われてるそうです。






映画も最近になっていくと、わざわざ映画のために作ったのというクオリティで目を見張るものばかり。

こちらはリュック・ベッソンの最新作ヴァレリアンで使用されたプロップで、メカにしても生き物にしてもリアル過ぎて、息を呑みます。

もう完全にアートですね。




本国では評価が散々たるものになっていますが、私はフィフィス・エレメントの再来だと思って来年の春は必ず見に行きたいです。






こちらも超やばい、ハリウッドの特殊造形会社クールプロップスが出かけたエイリアンとプレデターで、迫力が半端ないです。

エイリアンのラテックスのような不思議な質感とプレデターの爬虫類のような皮膚は一体どういう風に作ったんだろうと、怖いですが、まじまじ観察してしまいます。




そしてこちらのブースではクリエイターのアキヒトさんによるクリーチャー造形の実演が見学できます。

この方はアキヒトさんで、この界隈では超有名な方です。TVチャンピオンの特殊メイク王を三連覇した後、渡米し、腕を買われ映画ハルクからハリウッドで活躍しています。

直近でいえば、関わってない大作はほとんどない気がします。


また作りながら、どんどんハリウッドの裏事情を話してくれるので興味深かったです。

使われる粘土は水粘土でディズニーが開発しているからクリエイターは頭が上がらない話など。

こちらのブースにずっと釘付けでした。



あと個人的に気になったブースをいくつか、





トランスフォーマー最後の騎士王で使用されたスクィークス。

ベスパだけに意外にでかい。そしてサビなどのウェザリングが半端なかったです。




ロッキー3のショーツはスターローンのサイン入り。せっかくのロッキーもヒョロヒョロのマネキンで台無し。近くにマダム・タッソーがブース出してるのにコラボ等方法なかったのではないでしょうか。




こちらはシンプソンズのマット・グレイニング風に似顔絵描いてくれるところ。

描いて欲しかったですが、こちらも列がすごかったです。





最後は物販の紹介で、フリマも含め、けっこう数多くのブースが出てました。

Tシャツを始め、本、DVD、雑貨、私の好きなものばかりで目移りしてしまいました。




私は迷った挙句、馬鹿でかいポップコーンなどの菓子皿を持つボバヘッドを血迷って買ってしまいました。

絶対的に部屋に邪魔ですが、私の映画コーナーにひっそり置いてます。


会場の熱気と、つい3000円という安さに釣られて買ってしまいました。

ということで、ここまで人の判断を鈍らせる程楽しかったいう長々したレポートでした。来年も必ず行きます。
映画好き、とりわけハリウッド映画好きな方なら必ずいった方がいいイベントだと思います。





〈次回〉



次回もイベントでギアフェスについてです。

行かれた方は4039氏も含めアップしているので出遅れました。

年内までに報告したいと思います。




  


Posted by Bucket Head at 21:42Comments(0)映画イベント

2017年12月08日

TokyoComicCon2017①



この前の休日、たまたまニュースで知ったコミコンに遊びにいってきました。

コミコンは去年から東京で開催された祭典で、映画や漫画といったアメリカのポップカルチャーを紹介する見本市になります。

私はてっきりアメコミのみの見本市かと思ってましたが、本国でも内容は拡大され、年々枠に囚われないイベントとなっているそうです。

私はとりわけ映画が大好きですので、ハリウッドで使用されたプロップを見学がてら、いってみることにしました。




いったのは日曜最終日。朝から幕張に向かいイベント会場へ。





会場はすごい熱気に包まれ、かなりハイテンションでした。
イベントは過去にもオモチャショー、モーターショーといったことはありますが、コミコンはまさにアメリカ。ちょうど米軍基地の友好祭にいったような印象を持ちました。

というのも、けっこう外国の方が多くいたため、英語が飛び交っていました。





セキュリティを通ったら、スタッフから各ブースのチラシを入れたりする袋を受け取ります。

これがオシャレかつよくできていて、防水の上に簡易サックになる仕様になっています。

けっこう大容量ですので普段使いでアウトドアに使えそうです。

さすが合理主義のアメリカです。





そして会場入り口近くにはコスプレイヤーさんがズラリとたくさん。

AT-STの前にはイモータン・ジョーが。
写真撮る人もノリがよくV8、V8といってました。




私は最近、メタリカのハードワイアードにのせたマッシュアップがお気に入り。みているだけでアトラクションに乗ったかのような爽快感があって最高です。




スパイディがたくさん。

ホームカミングはラモーンズのエンディングが良かったですね。

あとマイケル・キートンによる悪役ははまり役でした。バートマン以降、見事返り咲いたと思います。




ヒットガールがうろうろ。

キックアスは映画公開時小さい劇場だけしかやってなかったので、立ち見で映画をみました。

ビッグダディ演じるニコラスケイジがいい味でてました。

最近、映画館でみなくなりましたが。




ばっちりしキマってるスーパーガール。

スーパーガールのコスプレイヤーはけっこうたくさんいました。

おそらくメリッサ・ブノア版の海外ドラマの影響があるかと思います。
本国ではかなりヒットして、すでにシーズン3に突入しています。

DCコミックにしてはポップで明るい印象で、スパイダーマンのように人間味溢れるキャラクターがうけたといったところでしょうか。

確かヒーローをやるのが嫌になってグレたエピソードがあったと思います。

私が子供の頃にみたのはヘレン・スレイター演じる映画版スーパーガールで、ヒドイ映画だったと認識しています。木曜洋画劇場かで、吹き替えでみたと思いますが、当時にしては珍しい棒読み演技でした。

音楽は地味にジェリーゴールド・スミスと豪華なんですが、ストーリーが全て突発的で、勝手にことがはじまって、自然に話しが終わってくような、ファジーな映画だったかと思います。

海外でも酷評ですが、カルト的に人気がある作品で、メイキング含めたブルーレイまで発売されています。

ちなみにヘレン・スレイターはドラマ版の方でスーパーガールの母親として登場しています。





スターウォーズのコスプレは有名な501軍団を中心にクオリティの高い帝国軍を披露していました。

自分もストームトルーパーのマスクを作っていたので、ウェザリング具合などとても参考になります。

12月はついに新作が公開ですね。

マークハミルは寿司ガールという映画に出てたとき、今後の役者人生をどうするんだろうと思っていましたが、今作では大物感たっぷりに出演してますね。





完全にスクリーンは飛び出しちゃってるプレデターはクオリティ云々というよりもう本物です。

マスクは目が光ますし、有名な3点レーザーも射出します。

どういう仕組みかわかりませんが、唸り声まで出ちゃいます。

サービス精神旺盛でお客さんの要望でエイリアンvsプレデターを再現してくれました。


今年はビリー役のソニー・ランダムが亡くなくなってしまったので、悲しい年でもありました。

来年には、プレデターでホーキンス役を演じてましたシェーン・ブラックによるリブート版が公開されるそうです。




最後は個人的お気に入りの女性版ゴーストバスターズ。

勢いがあり、表情が個性的で楽しそうなのがいいですね。

パーフォーマー出身なのか、動きにキレがあり、各ブースにいってはゴーストバスターズ色に染めて回ってました。


私は古いオリジナル版みて育った世代で、ボンクラ集団が町のヒーローになり、最後大円団を迎えるというストーリーはいつみても色褪せなくていいですね。

子供のときは1で犬になり、2でゴーストバスターズのメンバーになった会計士のルイスがお気に入りです。

リブート版も悪くないですが、最後おいしいところはクリス・ヘムズワースが持ってってしまったという印象が否めませんでした。

続編も決定しているみたいで次作に期待したいところです。



あと思い返せばよかったなというキャラは、写真は撮っていませんが、サイモン・ペグのお面被っている人とバック・トゥ・ザ・フューチャー3でドクにもらったダサいウェスタンを着るマーティーですかね。

サイモンペグの人はおそらく女性が扮装していたかと思いますが、純粋にサイモン・ペグなのか、ショーンオブザデッド等の映画のサイモン・ペグなのか気になるところです。

とまあコスプレの紹介だけで随分長くなってしまいましたが、カッコいい系と面白系が混在して楽しかったです。

各ブースの紹介は次回にしたいと思います。






  


Posted by Bucket Head at 01:36Comments(0)映画イベント

2017年02月02日

デザートユニオン




この前の休みにデザートユニオンで、新年一発目のゲームをしてきました。




デザートユニオンにいくのは、10数年前以来ぶり。また初サバゲもここでしたので、思い出深いところでもあります。

フィールドは来た当時とすっかり様変わりしていまして、若干バトルシティぽくなっていました。




デザートユニオンといえば一面土塁のフィールドで、今でいうオペレーションフリーダムのようなところでした。
こういう荒涼とした雰囲気のフィールドは、他ではあまりみかけなかったと思います。




フィールド真ん中にポツンとあるこちらの建物はデザートユニオンのシンボル的な建物になります。フィールド全体を見渡せる上、守りも固いという、占拠すればかなりゲーム運びを有利に立たせることができます。
そのためスタートと同時に争奪となり、いつも激戦となります。




デザートユニオン名物の戦車です。
ただの飾りではなく、2、3人ぐらい乗れる車として機能します。
もちろん動力は手押しの人力ですが、動いてる様はけっこう圧巻されます。
使い方によっては、動くバリゲードですので、ゲーム運びを有利にしてくれるかもしれません。




また戦車以外にもライオットシールドといった小道具があり、さすがブラックホークダウンごっこのイベントをやったフィールドだけあってユニークさがあります。




そして肝心のゲームになりますが、この日の天気は昼過ぎから雨模様で新年一発のゲームをするには最悪なコンディションでした。
ただ天気の悪さとフィールドの枯れ草が相まって、いい雰囲気な装備写真を撮ることができました。





ODAの友人は付けひげ効果でナチュラルな感じに本職っぽくなってきました。







どの方向からみてもゲーマー感なく、1/6フィギュアにありそうなODAに仕上がってきました。





ゲーム中でも激しい動きをしても付けひげはズレることなく、フェイスマスクのように運用しています。ただ、やはりベースがフェルトですので長時間の着用は蒸れて厳しいとのことです。
その辺りが解消されれば、1日付けひげでゲームがいけそうです。





私は久々に3Cのデルタ装備でゲームを致しました。




モデルはこちらの有名なデルタ隊員より。




パッチ自体はずーっと昔に作成してましたが、ちまちまと小物類が集まり、ようやく形にすることができました。




セットアップは自体は適当ですが、グローブやinvisio等のおかげで大分、それっぽくなったと思います。




Invisioというとシールズしかイメージがありませんでしたが、ミリフォトを漁ると意外にデルタで使われているようです。




Invisioは見た目どこにでもありそうなイヤホンになりますが、実物はトレポンが買えるぐらい、とんでもない値段がします。
そのため私の場合、実物パーツを多用したTrisさんのレプリカを使用しています。
集音性に関しても、特小加工を請け負っているところですので全く問題ありませんでした。




鉄砲はミリフォトにある通りショートサイズのM4を組んでみました。
フロントサイトはVLTORのものになります。
写真だと筒状のフロントサイトっぽいですが、自身の知識不足と似たようなレプがないため上記のもので代用しました。
個人的にはゲームではアタッカーなのでショートサイズのM4は取り回しよく、使いやすかったです。

そのおかげもあってか、ゲームではいい感じにヒットを重ねることができました。






ゲームはフラッグ戦がほとんどで、この日は走って隠れて撃つの連続で体力をけっこう使いました。
また見通しが高いフィールドのため、敵と撃ち合うことが多く弾をけっこう消費しました。
ここ最近、セミオート戦ばかりのゲームに参加していたので、久しぶりのフルオート戦はバリバリ撃ちまくれたので楽しかったです。




またこの日はローグワン記念で久々にストームトルーパーのマスクを着用しました。




友人はフルフェイスタイプのトルーパーで今回が初卸。色は元々、白でしたが、自分でミリタリーカラーにリペイントしたそうです。




今回、ローグワンではストーリーがエピソード4の前日談にあたるため、旧型のトルーパーがたくさん出てきます。
私としては、前作の細身のトルーパーより、こっちの方が好きなので、戦闘シーンを含め、新作は楽しかったです。
IMAXでみましたがATSTなどのガジェットを3Dで眺めてるだけで大満足でした。





〈おまけ〉



新年一発目のサバゲを紹介したということで、年末最後にいったサバゲを映画に絡めて紹介したいと思います。




私がこの日した装備はトランスフォーマーロストエイジに出てくるCemetery Windという特殊部隊の装備をしてみました。

ギアはレプの6094で、BDUはS&Gさんのブラックマルチカムで構成しています。







Cemetery Wind(墓場の風)はシカゴの惨劇を契機に創設された対オートボット用のタスクフォースになります。

CIA傘下の部隊で装備が謎に満ち溢れていて、興味深いです。

武器はサイドアームを含めサイレントアームズのものを使用しています。

ライフルは細身の形状からTier 1 AR15といったところでしょうか。

光学機器はCIAからかPVS21を携帯しています。

レックス率いるNESTもそうでしたがトランスフォーマーではシャーシスやCrye Gen1など珍しい装備が毎度、登場致します。
それをチェックする意味でもトランスフォーマーシリーズをみる一つの楽しみになっています。




そんなトランスフォーマーですが今年、最新作を公開する予定となっております。
またいつもの如く、爆発とカーチェイスが激しいベイヘム映画ですが、これこそMX4Dでアトラクション感覚でみるのが正しいと思います。




友人らは撮影の合間にマッドマックスカーでウォーボーイズごっこ。
数年前にいったときは、外に野晒し状態でしたが、今回はフィールド真ん中にドカンと置いてありました。
しかも、好きに攀じ登れるので、記念撮影に最適です。





マッドマックスはフューリーロードのモノクロ版が限定公開されています。
モノクロ版は画面で映し出される情報が制限されるため、より想像力を働かせて映画に入りこめるそうで、監督たっての希望らしいです。
次回作もフェリオサを主人公にしたスピンオフにした企画があがっていますので、今後もマッドマックスには目が離せないです。




ODAの友人は放出のジャケットにバルクスのレプのアーマーで初期アフ装備です。

友人の初期アフ装備がELCSから始まり、どんとん更新されていきます。





そして、そんな初期アフを題材にした映画がジェリーブラッカイマー製作、クリス・ヘムズワース主人公でついに公開されます。
しかも、あの有名なホースソルジャーを題材とした映画となります。
最近の現用戦を描いた映画だとシールズばかりでしたので、陸にスポットをあてた映画が作られたのは自身も陸装備やるだけあって、嬉しいことです。
公開時期はまだ未定とのことですが、公開されたらまた初期アフ装備が高騰しそうな予感が致します。


2016年はインデペンデンスデイなど洋画が不作な年でしたが、2017年はトランスフォーマーを筆頭にメッセージ、ハクソーリッジ、ザ・ウォールとSF、戦争、アクションと豊作な年になりそうです。






個人的にはリドリースコット監督でエイリアン最新作が9月頃に公開予定とのことですので楽しみであります。

前作のプロメテウスはやや哲学がかってて微妙でしたが、今回、予告を見る限り1に原点回帰したホラー調で面白そうです。




また宇宙海兵隊のような部隊も登場するみたいなのでミリタリーの観点からみても期待大となりそうです。



  


Posted by Bucket Head at 00:24Comments(0)サバイバルゲーム装備映画CIA

2016年11月06日

13時間 in タフゾーン



この前の休みに映画13時間装備でサバゲをしてきました。




マイケルベイの新作ということもあり、去年辺りから劇場公開を楽しみにしていましたが、音沙汰なく、この前の9月にDVDで発売される運びとなり、発売日当日に購入し、即日鑑賞致しました。




内容は映画300のように、窮地に立たされた状況の中で、いかに打開し、乗り越えられるかというストーリーで、2時間超えになりますが、全くだれずに映画に入りこんで鑑賞することができました。





戦闘シーンもマイケルベイということもあって、スタイリッシュで迫力あり、ブラックホークダウンを彷彿させるほどでした。




この映画に登場しますGRSはミリタリー的に興味深い部隊でした。

表向き存在しないCIAの機密基地専属の部隊で今作で描かられるベンガジ事件がなければ明るみになることはありませんでした。

メンバーはシールズ、レンジャーといった元特殊部隊員で構成。非公式な部隊のため、救助の要請も味方の救援もすることができません。
そのため、こういった要因が悲劇を生み、国とは、兵士とはというのを考えさせてくれます。




そんな映画13時間にハマってしまった私は装備を即座にGRS装備に。




元ODAという設定でカマバンを取っ払ったMBAVにSFLCSポーチとVIPライト、無線はターレスハンドマイクと手持ちの装備で映画と近しいものをチョイス。
頭周りはこの映画の特徴的な存在でありますので、opscoreとpvs31バッテリーボックス、ナイトビジョンを新規に購入しました。




ナイトビジョンはバッテリーボックスとコードで繋がってる辺りPVS31だと思われますが、レプがまだ市販されていませんので中華のPVS15で代用。
tmcともfmaとも違う中華のノーブランド品になりますが、意外に可動式でしっかりした作りで、レプのL4G24にカチっと取り付けができます。
値段も3000円と安いので、おすすめです。

PVS31バッテリーボックスはHans Factory製 NVG リモート バッテリーパックというレプリカになります。
なんでも実物サイズから作られたリアル仕様で、ナイトビジョンのコードがおまけに付いてくるということで購入に至りました。
ただコードがショートかロング、どちらかしか選べない上、ショートはanvisのみの対応ですので購入する時は注意して下さい。




銃に関しましては主人公ジャック仕様で組んでみました。




セットアップはCTRストック、RVGグリップとマグプル社多め。
ライトはsurefireのM952vになりまして、こちらはレプリカになります。

13時間仕様のM4は基本、全てレプリカで揃えられますので、セットアップがしやすいです。




私の友人も同様に映画に影響され、GRS装備です。




こちらも元ODAという設定で私と同じMBAV。無線も含めてほとんど一緒の装備になります。
パンツに関しましては、リアルGRSということでデザタイ仕様になります。




銃のセットアップもお互いジャック仕様。
写真下が友人のものになりますが、ライトのM952vは本物。実物はレプより一回り大きいことがわかります。




付けひげに関しましては前回、紹介した改良型のもの。
テンプルタイプではなく、フェルト地にヒゲをつけた半お面状のものを使用しています。
固定はゴムバンドで、激しい動きをしてもズレにくくなっています。




お互い装備が13時間仕様ということで映画のワンシーンっぽく撮影。









撮影は映画のメイキング通り望遠で撮影しグリーンのフィルターで加工を致しました。

なかなかいい感じの写真が撮れたかなと思います。

装備自体もプレキャリとopscore があれば形になりますので、私みたいに13時間みて嵌ったしまった方はサバゲー装備にどうでしょうか。身軽でゲーム向きですのでおすすめです。




最後に今回サバゲをしたところになりますがタフゾーンというフィールドでゲームをしてきました。




場所は西武遊園地の園内にあるという変わったフィールドで、元々バーベキュー場だったものをサバゲ場に改築されたそうです。

そのためサバゲで遊んだ後、そのまま園内で遊ぶということも可能です。







フィールドは意外にも生い茂っており、西武遊園地園内とは感じさせないフィールドでした。

広さもフォレストユニオンぐらいあったような印象です。




またフィールドには森エリア以外に、CQBエリアもありましたが、四方小高い丘に囲まれている関係もあって利用する人は少なかったような気がします。




ゲームは久々の4人でゲームをしまして、




でかいフラッグに戸惑いつつも、




なんとか勝利を重ねることができました。




数ヶ月ぶりのサバゲーとなる友人は初の次世代電動ガンを導入。
今回これで2丁目になるので順調にサバゲー沼に嵌っていってます。




サバゲ皆勤賞の友人はそろそろ新しいBDUにしたいとのことでデザタイを導入していました。

我々GRS装備と通ずるところあるので、デザタイ合わせでゲームがいけそうです。





今回、偶然にも各々お初装備でのゲームとなりましたが、天気もゲーム日和で、終日楽しくゲームができました。

一応、サバゲ帰りに西武遊園地も行きましたが、メリーゴーランドのような回る遊具ばかりなので、絶叫系を期待してしまいますと物足りないかもしれません。

とはいえ、サバゲと遊園地の両方遊べるというフィールドはなかなかないと思いますので話のタネにいかがでしょうか?





〈おまけ〉
13時間がマイケルベイ監督作ということで、ついでにこちらの映画の紹介をしたいと思います。





ペインアンドゲインという映画で、実話ベースのサスペンスコメディになります。

話としましてアメリカンドリームを夢見るジムインストラクターが啓発セミナーをきっかけにやり手の成功者になるはずが、成金の顧客にルサンチマンを感じてしまい、犯罪に手を染めていくという、世界仰天ニュースやアンビリバボーのような番組が好きな方ならおすすめしたい作品です。

キャストもローンサバイバーのマークウォルバークやワイルドスピードのドゥエインジョンソン、ハートロッカーのアンソニーマッキー、あとザ・ロックのエドハリスと名高るメンバーが出演していまして、こちらも全米ヒットながら劇場スルーになります。






もちろんミリタリー要素としまして、本物のマイアミswatが登場しますので現用ポリス装備される方は参考になるかと思います。

ODのBDUにDBTのプレキャリという渋い組み合わせでかっこいいです。





こちらもすでにレンタルでありますので機会があれば是非みてみてください。
私は好きが高じて、Tシャツを購入してしまいました。




  


Posted by Bucket Head at 15:52Comments(0)サバイバルゲーム装備映画CIA

2016年03月21日

キャンプデブグル



先日、惑星エンドアを再現したフィールドができたということでその完成初日、キャンプデブグルの定例会に参加してきました。




スターウォーズつながりということで久々にストームトルーパーのマスクを引っ張り出し、スターウォーズ好きの友人と記念撮影しました。

欲をいうとスカウトトルーパーのマスクがあれば完璧でしたが、なかなかお店で売っておらず準備ができませんでした。

ただ見た目がサンセイのゴーグルそっくりなので自作でいけなくもない気がします。




ルークと追跡劇を繰り広げれたスピーダーバイクと記念撮影。とてもサバゲにおいてあるオブジェと思えないほどの完成度です。





近くでみるとスイッチ類まで細かいところまで作りこんであり圧巻されます。完全ユニバーサルスタジオに置いてありそうなディティールです。
そのためバリゲートの一つとしてあるのがもったいなく感じてしまいます。





帝国軍の象徴であるバンカーもなかなかの完成度です。映画ではシールド装置としてありましたが、このフィールドでは中心に鎮座しており、映画同様、激戦が繰り広げれるところになっております。

残念ながら中には入ることはできませが、思わず扉を開けたくなってしまうほどリアルな作りです。塗装もスプレーで経年劣化の表現までされてあって芸が細かいです。

サバゲに興味なくてもスターウォーズ好きなら一見の価値はあります。ゲーム中その周辺で戦っているとまさに映画の世界です。
個人的にはスピーダー、バンカーときてATSTの登場に期待を膨らましたいです。



<おまけ>
惑星エンドアといえばイウォーク族なのでイウォーク族を称えるsongでしめたいと思います。
最新作のフォースの覚醒では出番がなかったので次回の出番に期待したいです。
イウォーク族は見た目のかわいらしさと裏腹にゲリラ戦術を持ち得て帝国軍を圧倒するユニークなキャラクターです。





  


2015年12月19日

サバゲに使えそうな?映画マスク⑤



前回、バトルシティでサバゲをしたときに友人がヒート装備でゲームをしたのでその紹介です。





ヒートといえば冒頭の護送車襲撃シーンでしてホッケー姿のギャング集団に記憶に残る方は多いと思います。
私もこちらのシーンを初めてみたとき、ギャングらしからぬムダの沈着な動きに引き込まれ、見入った記憶があります。
そのためDVDでみたりすると、ついつい繰り返しみてしまいます。




友人がモデルにしたのはウィングロー。まだ組織に入りたての新人で仲間内からスリック(お調子者)と呼ばれるどうしようもない人間です。





そんな彼の装備ですが、ブルーグレーがかったジャンプスーツ(パッチなし)にボデイアーマー。
武器もチンピラらしくメガスターというハンドガンとなっております。






他のメンバーの装備ですとカスタムされたタクティカルベストと軍用ライフル、クライミングロープで作られた手製のスリングが共通としてあるようで微妙にウィングローと違いが散見されるのが面白いところです。




友人はジャンプスーツとして放出品のフライトスーツCWU-27を使用。
アーマーは実PACAで代用していました。




アーマーも映画のオマージュとサバゲでの使用を考えホルダーを設け、マガジンを3本させるようにカスタムをしていました。





カスタム方法も裁縫を伴わない簡易的な方法でなされていました。
ホルダーとしてバンドを針金で固定し、黒ガムテープで巻き付け、アーマーに鉄製のブックエンドを仕込み、磁石の力でマガジンを保持するよう取り付けがなされていました。

ちなみに材料は全てダイソーで揃えたそうです。





マスク全般にいえることですが、マガジン交換をする際、どうしても視界下部が見えにくいため、手間取ってしまうことが多々あります。

そのため横付けでマガジンの抜き差しがしやすいデザインは利にかなっているといえます。

やはり銃器全般のリアルさに定評があるマイケル・マンですので、その辺りを考えての映画オリジナルカスタムベストだったといえます。




ウィングローの特徴的であるホッケーマスクはマイレック社というアイスホッケーのメーカーらしく、さすがパックという硬質ゴムの衝撃にも耐えらよう軽くて丈夫な素材になっています。




目のところはストームトルーパーのマスクと同様、鉄製のメッシュでカバーしBB弾の侵入を防いでいます。





銃は映画のクライマックスで印象的なクリス仕様のコルトを使用していました。




クリスの警官隊相手にスピードローディングを持って弾幕はるシーンはいつみても圧巻です。




次世代のM4を固定キャリングハンドルにするにあたり、マルシンのXM117モデルガンのキャリハン部を切りとり、レシーバーに接合して作られたそうです。





今回、友人のみがヒート装備でしたがニール、クリス、マイケルで冒頭のシーンをいつか再現できればなと思います。




〈おまけ〉


私もヒート装備を集めていますが、まだまだといった感じです。




私の場合、主人公ニールでして、こちらの装備の再現を目指しています。




まずマスクになりますがD.I.YProfessionalというエアソフト用のマスクを扱っているところにまんまヒートのマスクとして販売がされています。

色も黒バージョンがありますのでクリス装備も再現可能です。




一応、実物もありましたが、こちらは生産がされていない廃盤品らしくプレミアムが付いた価格となっております。




次にベストになりますが、映画だとわかりづらいので、こういったフィギュアが参考になります。




映画と完全に一致というものはなかなか見つけることができませんでしたが、ドットボタン式のタクティカルベストということでポイントブランクやミルフォース、アーマーシステムのものがあげられると思います。

実物にこだわらければレプリカも数千円ほどで数多く出回っております。

レプリカですと気兼ねなくカスタムもできますのでヒート仕様のベストにするにはこちらの方でいい気がします。




最後にパッチの紹介になります。





パッチは2タイプのものを両腕につけておりまして、右にEMT左にEMSパッチになります。
EMTは公的な資格を持つ救命士を示し、EMSはその救命士の所属する緊急救命サービスを示しております。

EMTに関しては数多く出回っており、簡単に購入ができましたが、EMSに関しては探しても全く見つかりませんでした。

ただ過去にebayで6ドルほどで売られてた経緯があったのでチャンスがあれば是非手にしたいところです。


以上、この辺りのポイントを抑えればニール装備の再現ができると思います。

あとは細かいところでクライミングロープのスリングとコルトのハンドガードにダクトテープで巻き付ければよりらしくなると思います。




  


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2015年05月31日

「フューリー」製作その3



第2回から履帯もエッチングもようやく形になったので「フューリー」製作の続きです。





履帯の製作ですが以前紹介したアーマーモデリングno139(履帯特集)を参考に作っていきたいと思います。




履帯のパーツは上下組み合わすタイプで、これをひたすら作っていきます。
接着の際、流し込みタイプのモノを使いますが、本にあるように筆を使って塗ると作業がしやすいです。
流し込みタイプの備え付けのものですとハケが小さいので筆の方が塗りやすく効率的です。
これを連結させて重量感のある撓みを演出させます。




いくつか数を作っていきますと履帯が曲がっていきますのでこのような長細いベースに両面テープを敷き、真っ直ぐになるよう作っていきます。
両面テープはこのままだと接着力がありますので、手などでベタベタと貼ったり剥がしたりして接着力を弱めときます。

そして履帯の噛み合わせ部の接着ですが、ここはホントに難しかったです。
接着して放置しっぱなしでも履帯は曲がってくれませんし、早い時間ですとポロポロと履帯がとれてしまいます。
いろいろ失敗を重ね私的には5分ぐらいの硬化でちょうど良かったなと感じます。




そして転輪に巻き込むように接着しましたら完成となります。実車同様、リアルな撓みが再現されたと思います。

T66履帯はタスカ以外にも何社かキットが出ているそうで、再現性の高さからいってタスカに軍配が上がるそうです。
本では高石誠氏によって細かく見比べ検証されていました。

ちなみに履帯キットで有名なモデルカステンからはT66履帯の販売はされてないようで、出ているのはT48、49、51、54、62と前期タイプのみだそうです。





次にエッチングとなりますが、私はこのボイジャーモデルのキットを使用しました。
アヴェールのエッチングと同等の豊富さでM2ブローニング、アンテナ基部、牽引ロープまであります。

M4は他にもエデュアルド、パッションモデルからエッチングが発売されております。
どちらもボイジャーに比べて豊富さは劣りますが値段が1000円台と手頃ですので、うれしいところです。





エッチングは実車写真をみながら作っていきます。開閉ハッチのスプリングまわりはまさにエッチングならではの精緻さといったところです。




映画の劇中、ブラピがアンテナをグイグイ動かしてたアンテナはアドラーズネストのものを使用しました。





このようにアンテナ基部が可動し非常にリアルです。





エッチングつけ終えた全体になります。
砲身はアルミ削り出しのLion mark modelのものを使用しました。

今回、エッチング作業にあたってアーマーモデリングno150を参考にしました。





作業工程の写真が多く、一つ一つの作業について使用する道具といった丁寧な解説がついております。
エッチングのハンダ付け作業も基本からみっちり解説があり大変勉強になります。

下手なOOOの教科書といったhow to 本買うよりこちらの方が値段も安くおすすめだと思います。

次回、雑多の荷物、丸太などといった小物を中心により映画のフューリーっぽく仕上げていこうかと思います。



<おまけ>



映画フューリーをみて、私はどことなくパンツァーフロントを思い出しました。

パンツァーフロントは90年代後半ぐらいに発売し、破壊描写や操作性などムダにリアルなクオリティで戦車マニアを夢中にさせ話題となったゲームです。ゲーム自体もクリア不可避なミッションが多くゲーム性としてもやりごたえがあります。

特に防御力と攻撃力の劣るシャーマンでティガーと対峙する場合、88mm砲食らって一発炎上、こちらの砲弾はことごとく弾き返されるという始末で、映画と同じく1台倒すのにかなり苦労した覚えがあります。

映画フューリーをみて戦車に興味を持ちましたら是非ともやって頂きたいゲームです。

映画と同じ緊張感がこのゲームで体感できると思います。

  


Posted by Bucket Head at 22:43Comments(0)映画模型